母 元気に帰宅 | ٩ ಠ_ಠ و Jewel♡

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クリスマスイブに来た保護っ子 Jewelの日記
繁殖犬リタイア 保護っ子卒業 !
癲癇との戦いに勝つ!٩ ಠ_ಠ و
第2のワン生 楽しく行くぞっ\ಠ_ಠ/ハイ♡




 
 
 
 
 
 
 
 
年末から退院までの母
 
 
 
28日(月)
膀胱内を洗浄した水の色は、かなり薄まり
カテーテルは残して洗浄は外すことができました。
 
 
 
 
29日(火)
母から、
 
 
 
カテーテルも外してもらえたよー
 
 
 
母から身軽になった喜びのLINEが届きました。
LINEだけでは、喜びが表現できなかったようで
途中でLINEは面倒臭い。と
嬉しそうに電話がかかってきました。
 
 
 
 
 
年末年始、帰宅できる可能性が大きくなり
 
 
退院は、私が迎えに行くからまた連絡してね!
 
 
と、電話をきった。
 
 
 

束の間の喜び…


 
 
夕方、母から力のない声で電話があり
 
 
 
また膀胱が詰まったみたい…と
 
 
 
苦痛な声でした。
 
 
 
 
 
 
朝の嬉しそうな母の声が、まだ耳に残ってるから
この時、母が言っているのか全く意味が理解出来ず、
 
 
 
 
どいうこと???
 
 
 
と、尋ねると
 
 
 
 
また、お小水が出なくなったの
出血が真っ赤
前回より、痛みがひどいよ
お腹が痛いよ
 
 
 
 
 
え?出血したの???
今朝、カテーテル外してもらえたって言ってたのに?
 
 


意味が理解できず、つい声が大きくなってしまいました。




 
この日、当直担当医は救急外来の診察に行ってしまい、直ぐには診てもらえず、
先生が来るまでの間ひたすら激痛を耐えたのだとか。
再びカテーテルで詰まりを改善するとまた真っ赤な血が出たそうです。
 
 
 
 
年末年始の帰宅は、断念決定
 
 


 
さすがにこの日の母は
電話の向こうので涙を堪えているようでした。
私に気づかれないようにしているようで
どうしてあげることもできず、
泣いていることに気づいて声をかけるべきか悩みました。
母が、気づかれないように我慢をしているのなら
気づかないフリをすることに。

 
 
 
泣いてもいい。
全然いいよ。

 

今まで何度そう思ったか。
 
 

でも、言ったら、母の気持ちが一気に崩れてしまいそうで言えない
我慢することで、自分の平常心を保っているようで言えませんでした。
 
 

母も私も、素直な感情を抑えることで
平常心を保っていられる気がします。
支える立場の私が、母に支えられています。




 
その後、何度か繰り返し、膀胱の詰まりがあったようですが
これは、放射線治療によるもの。

放射線で腫瘍の出血を止血し、その時にできた、瘡蓋のようなものが膀胱内に剥がれおち
出口をふさいでしまうものらしく
 
これば、完全には取り切れないもの
でも、詰まるほどの大きなものは、かなり減ったそうで
それを確認し退院することができました。
 


 
年末年始、一時退院できていたら、
もっと大変なことになっていたかもしれないから。
退院しなくてよかったね。とそう思うことに。


 


免疫治療が、今回の出血により中断してしまい
今後、この治療はこのまま中止になるのか・・・と心配していましたが、

落ち着いたら再開すると先生から心強い説明があり安心しました。
 
 


先生は、
治るものではないけど進行を遅らせることに期待しよう!と言っています。

免疫療法が、次の診察から再開します。
今、治療が何もないわけではない。
出来る治療があるからそれを続けていこう。
 
 

 
今回の入院中の母の声は、とても弱く感じた。
でも、今は、また強い母に戻っています。