昨日
母の手術は、11:45から開始の予定でしたが
11:00からと変更になりました。
手術前に、少しだけ自動扉のガラス越しに顔を見に行こうと思い準備していると
母から電話が…
時間が早よなったから、行ってくるー！
今から 靴下履かなあかんしー！
忙しーぃ！
って (´д｀lll)
相変わらず明るい声
身体が大変なのに…
母の言う靴下とは
手術の際、エコノミー症候群を予防するために履く靴下のこと。
私も、甲状腺の手術をした時に履いた。
膝上から足の指の付け根まである靴下
靴下の爪先は開いてるやつ
そうそう…
先生から手術の説明を受けた時
こんな会話した
先生 → 靴下は〜・・・まだある？
母 → 持ってる！もってる！まだあるよ！
先生 → そーだね持ってるよね （笑）
こんな笑いを交えた。一見、他愛のない会話
手術を何度もしてるから、靴下、処分せず取ってあるのね。
これからも、手術する可能性があるとわかってる。
こんな時も、
いつも笑ってくれる母に感謝
今回の手術
普通なら９月か１０月になるところ。
先生は、緊急で予定を入れてくれた。
９月まで待っていられない。
ということ…
裏を返せば、少しでも早い治療をしたら
良くなるんだよ。きっとそう言うこと。
私の前では明るくしてる母
でも、家に帰ると、父の前では泣いたそう。
当たり前だよね。
母は、私の前では泣かない。
私も、母の前では泣かない。
お互い、心配かけたくない。
今日、仕事帰りに、いつもの如く、母からのLINEを確認すると何も来てなかった。
前回の手術から毎日来ていたLINEが来てない。
流石にまだしんどいのか。と心配しつつ
LINEを送ってみると返事が来た。
水が欲しい。
水は、入院の時に大量に持って行ったはずなのに…全部飲んだ？？？と思いながら差し入れに寄った。
直接は渡せないので、看護師さんに託そうと
自動ドアのインターホンを鳴らすと母が扉の向こうに立っていた。
あれ！？
お互い笑う。
意外と元気そう。
入院したときに持ってきた水は、半分は炭酸水だったらしく
飲めない。って (((;◔ᴗ◔;)))
膀胱カテーテルはまだ挿入されているけど、
カテーテルから袋に溜まっているお小水には
血液が混じっている様子はなく綺麗な色で
先ずは安心した。
ガラス越しに聞こえる声は、かすれてる
全身麻酔で挿管し喉を痛めたようで
喉が痛い。と言ってる
そう。痛いんだよー（’_’、）
私も、麻酔から目覚めた時の、傷の痛みを思い出した。
挿管した時に喉に傷が付くのかな？
アレ痛いんだ。
中と外と両方が激痛やった。うんうん
ちなみに…
父は、
外来診察で、検査をした時、先生に
結果の時は
娘さんも同席してください。
そう言われてから、父は一度も母の外来診察に来なくなった。
父は、怖がっている。
ハッキリ、怖いとは言わないけど
父は、先生から直接 結果を聞くのが怖い
もう 任せる。悪いな。
て、辛そうに私に言ったから、
お父さんは来なくていいよ。
私も、その方がいいと思う。
父は、来ない方がいい。
もしかしたら、母の前で泣いてしまうかもしれないし。来なくていい。
いつも母に偉そーにしている父は、実は弱くて
いつも父に偉そーにされている母は、実は父より強い