妻はガンプラ制作にあたり、最近ディテールが気になるようです。
私がコロナ前ガンプラ投げ売り時代(笑)に購入していたHGジ・オをおもむろに制作し始めました。
「このキット、ツルツル~♩」
「ちょっとこの溝も緑に塗ろうかな~」
楽しそうに制作する姿が頼もしいです。
我が家では私の積んであるキットは妻には「好きなモノを作って良いよ」と言ってあります。
以前、ダブって所有していたキットを処分してからというものの、彼女は整理整頓されたガンプラの中からいくつかチョイスしていたようです。
制作し始めてから三日位したある日、彼女は言いました。
「私にはまだディテール追加とか出来ないからこのジ・オをカッコ良くして!」
「どんな感じにしたいの?」と私。
「情報量を多くして、ツルツル感を無くして欲しい。」
妻よ、ジ・オにはZガンダムリアルタイム世代の私にとってかつて高価なガレージキットしか無かった機体なのだよ。
それがコロナ前にリサイクルショップにて未組立のモノが1300円で売っていたのだよ。
最近の品薄状態の中でも人気のある機体となり・・・と説明しながらそう言えば私も制作したことが無かったので勉強の為、お手伝いすることにしました。
(ちなみに最近、近所のトイザらスにてたまたま予備にジ・オを購入しておきました。)
まずは妻の制作した箇所で合わせ目が未処理の部分から手を付けました。
肩部分、武装にガッツリ合わせ目が。
各部スラスターが丁寧に塗装されていました。
それにしても設定色とは言え、スラスター内側部分の緑色というセンスは凄いですね(笑)。
予備に準備したキットを今回の制作で使用しなければいずれ私も好きな色で制作したいと思いました。
合わせ目処理を終え、ディテールを追加してみたいと思います。
とは言え、スジ彫りは行わず、妻にもいずれ楽しんでディテールアップが出来るようにランナータグで簡単にディテールを追加してみました。
デカール貼りも行いました。
MGのジ・オや敬愛すべきken16氏wの作品等を参考に手持ちのデカールワークを行いました。
ラインデカールを他キットのガンダムデカールを流用しましたが、なかなか大変でした。
こんな感じになりました。
触っている内に愛着が湧いてきました。
引き続き丁寧に仕上げていきたいと思います。
ちなみにジュピトリスになぞらえるとアルファベットは「JP」ですが、漫画「ウシジマくん」の胸クソ悪い登場キャラクターと同じになってしまうので頭を取り、「JU」の綴りにしました。
ken16w氏も同様に「JU」でしたので勝手に親近感を抱きました。
最後の組み上げは妻ちゃん。
慎重に組み上げていましたよ。
完成です。
結局、予備は使用しなかったのでいずれ私も作ってみようと思いました。
妻ちゃんの感想
「・・・大きいね。」
どうやらあまりお気に召さなかったようです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!