①ジオンのMS、強襲!! 旧キットザク | 格闘エゴイストのガンプラ(なるべく)成型色仕上げ製作記録!!

格闘エゴイストのガンプラ(なるべく)成型色仕上げ製作記録!!

はじめまして!
ダイエットとガンプラが目下の興味あるモノです。
プロ格闘技、ラーメンも大好きです。
ガンプラに関しては難しいことは出来ませんが、出来るだけ手を抜いて気軽に楽しみたいです。
よろしくお願いします。

◆ちょうど開催されてから1週間が経ちました。
地上波からNGを突きつけられたのは残念だったキックボクシングのイベントTHE MATCH2022。

しかし!
蓋を開ければ予想以上の空前の盛り上がり!!

そしてNHKの朝のニュースでも取り上げられたメインイベント天心選手と武尊選手の試合。

両選手の熱意や意地はもちろん、試合のルールや随所でイベント運営について考えさせられましたが、素晴らしい興行でした。
全選手、スタッフ、何よりファンの皆さんに感謝と敬意を。
もう2度と成立しない方程式を見せられたようでした。

真剣勝負の儚さであり、醍醐味を堪能しました。

◆旧キット改修制作、再開です。

皆さんもキットを制作しながら「ここはこうしたほうが・・・」「あっ、こんな事出来るんだ!」と感じる事、ありませんか?

    
試行錯誤の末、どんどん表情を変えていく旧キット。
特にザクはガンキャノン同様、とても制作していて面白く、新たな発見があります。
現在改修中の旧キットザクVer.1.0。

特に写真のザク制作で得た情報はとても大きく、これからスカートの形状なんかもちょっと考えたいですね。
また爪先の修正も必要です。

◆今さらですが私はツイッターにハマッています。
ツイッターには恐るべき(笑)モデラーが沢山います。
そんな中で「ちょいさん」という方の表現方法が面白いのでパク・・・模倣して完成品、塗装に至るまで今までとはちょっと異なるアプローチを目指します。


まずは何はともあれ接着。

一度制作していると構成が分かっているので工作を進め易いですね。


胴体は分割するのは正直面倒ですが、工作、表面処理のし易さを考えると必須になってきました。

雑に胸部を八の字カット。
 スパイクアーマーは側面の隙間だけ穴開け。
今回はそこまでの改修はしません。
(本当な楔型に幅を増したりしてもと思いましたが。)
トゲトゲはコトブキヤのスパイクが余っているのでそれに置き換えます。
その方が表面処理をし易いので。

スカートはニッパーで両サイドを雑にカット。
少し削って角度を変更して接着。

左右意図的に長さを変えています。
これ、実はVer1.0でやってみたかったことです。


とりあえず隙間へ補強を兼ねて、食パンクロージャーに頑張っていただきました。


接着剤乾燥後、ザッとヤスリがけ。
内側にはフレームを自作・・・ただ5mm角棒を仕込んだだけです(笑)。
・・・思ったよりも上手く出来た感が。
1度触れていると違うものです。



頭部の造形に関してもやってみたかったこと。

鼻先を短くしてみたかったのです。
一旦、切り離し、角度を変えて再接着。
頭部の幅詰めはホンノ少しだけ。
Ver.1.0はより旧キットらしさを強調させるようにスリムな印象を受ける当該キットの雰囲気や昨今のドアンザクの造形にアジャストしましたが、コチラは押し潰れた頭部のイメージで。


接着剤が乾燥するのが楽しみな夜が続きます。


 
シールドの厚みを少し増やしました。
Ver.1も同様に厚くしようと思いました。


フンドシ下部へ穴を開け、アクションベースにディスプレイ出来るようにして仮組みしました。

仮組み。
・・・・改修しないでノーマルで制作した方が良かったかな?


手抜きでやろうとしても気になる太腿の細さ。

仕方なくエポパテ投入第一弾。

太腿、頭部、モノアイレールをエポパテでボリュームアップしました。


マットに置いてある左肩も一緒に整形中です。
頭部へ支柱を余りプラバンで接着。

うーん。かなりマシンにはなりましたが・・・。


お分かりだと思いますがイメージは小学生時代、一番憧れた箱絵。

Gアーマーとは異なり、箱だけでも欲しいと感じた位好きな構図です。

完全再現するには私のスキルでは到達出来ません。
それでもこれに近付けたいと思います。

ところで・・・銃を 構える右腕はどうなっているんだろう(笑)。
右肩もおかしな感じがします。



腕を取り付けてみました。


足首、やっぱり気になります。
向きが違うのと甲部分を細くしたい!


こんなに手を加える予定はありませんでしたが・・・。

もう後戻りは出来ません。
前回よりもスムーズです。

そして各部へエポパテ第二弾を注入しました。
脚部中心に行いました。
なお、左肩にはお約束のコトブキヤスパイクの接着しました。
長さを変えています。
ちなみに左肩は別パーツにしませんでした。
内側の箱組が面倒だからということは秘密です。


良い感じです。
アルコールが進みます。



一日経過し、エポパテをカリカリ削り、おおまかな形を出しました。

理想のラインを追いかける旧キット改修の醍醐味。
エポパテを盛り付けている箇所は予めプラバンの端切れを接着し、ガイドにしています。

握り拳。
左手の甲に切り込みを入れてかなり大きくしました。
側面はともかく、実はこのキット、手首の造形が悪くないのです。



銃のマガジンは裏側にエポパテを埋めて、ジャンクのハンドパーツ(旧ザクの余り?)を接着。
グリップはプラバンにて作り直しました。




と、言うことで一旦繋げてみました。





爪先はこの造形が正解でしょう。
他の制作中のザクはやり直し決定です。

そして右腕がボックスアートと全く異なります。
腕なんか取っちゃおうかな(笑)。

この角度から見ること無いだろうし。
まぁ、マガジン裏の肉抜き処理は良い感じかな。
スカートの裾を広げたのは正解でした。



改めて思うザクの造形の難しさ。


まだまだ調整が必要ですが、動きを感じる旧キットもなかなか良いですね。

また続く未塗装工作の物語。


◆最後にガンプラ再販状況を。
昨日、妻と一緒に携帯電話を買い替える為に量販店へ。
妻がiPhone13を手に取り、真剣に店員さんの話を聞いている間、私はプラモデル売り場へ。

すると・・・
「今、ヤ〇ダ電機は定価販売なんだね」と私。
携帯電話の目星が付いたので、次へ。

以前 、ガンプラに目覚めた甥にプレゼント(リクエストはHGドム)を買う為に帰り道にあるト〇ザらスへ。

HGアレックス!


「ステイメンのMGって約4,000円もするんだ」と胸が熱くなる私。

少しずつ元に戻りつつある夢の棚。
私はもう買うことは殆どしませんが、そんな棚を眺めているだけで幸せな気分に。

すると親子連れが来て「1個だけ好きなのを買ってあげるよ」と言われ、真剣な顔で選ぶお子さん。
いずれ彼が堪能している「選ぶ楽しさ」が他の子供達にもいつでも味わえるようになると良いな。

そういえばちょっと前に違う店で棚にあったガンダムをどこかの子供に渡したら喜ばれたなぁ。

そんな事を思い出していたら、ちょっと清潔感を欠く(笑)オッサンが片っ端からキットを手に取り出しました。

オッサンがラス1だったHGゲルググJに触手を伸ばそうとしていたので、サッと私が手にしました。
オッサンは私から視線を逸らし、沢山のキットを抱えてレジへ向かい、店を後にしていました。

私は「やっぱコレ、要らないや」と わざわざ口にして、ゲルググJを棚に戻し、妻の元へ向かいながら振り向くと、その子供が満面の笑みでゲルググを抱えていました。
彼はゲルググとアレックスで迷っていました。

その横で父親が私に軽く会釈をしていました。

経済の食物連鎖に刃向かった私でしたが、つくづく思ったのは・・・あのオッサンは数年前の私でした。

買い過ぎて積んでいたキットを処分した私もまた、多くの方々の選択肢を奪ったからこそ、部屋中にガンプラがあったんでしょうね。


「私も何かガンプラを買おうかな?」と妻ちゃん。
「好きなのを選んでおいで。」と私。

なお、探していたドムはありませんでした。
まぁ、おそらく我が家に残っていそうなのでそれを甥へプレゼントしようと考えてました。

妻が大きなトートバックへ購入したキットを入れ、私の元へ来たので、帰宅の途につきました。

帰宅後、何を購入したのか見せてもらいました。


・・・どちら様でしょうか?
漢字二文字のMSは百式しか存じ上げません(笑)。

妻ちゃんのオルフェンズ熱は未だ続行中です。


ここまでお読み頂きありがとうございました。
また来週のRIZINの後に戻ってきます。