③当時最高傑作と言われたザクを作る 旧キット1/144ザクマインレイヤー | 格闘エゴイストのガンプラ(なるべく)成型色仕上げ製作記録!!

格闘エゴイストのガンプラ(なるべく)成型色仕上げ製作記録!!

はじめまして!
ダイエットとガンプラが目下の興味あるモノです。
プロ格闘技、ラーメンも大好きです。
ガンプラに関しては難しいことは出来ませんが、出来るだけ手を抜いて気軽に楽しみたいです。
よろしくお願いします。

◆RIZINトリガー!!
格闘技イベントRIZIN初のケージ(金網)にて開催された大会でした。
通常、いわゆるリングで試合が行われるのですが、どうしてもリング端側での攻防の際に膠着を防ぐ為、一旦試合が止まったりするのですが、今回はそれが無く、非常にスリリングなイベントになりました。
年末に向けて盛り上げる各格闘技イベント。
PRIDEの熱を取り戻しつつある今。
選手やスタッフ、ファンの皆さんには感謝と敬意を改めて送りたいです。

◆そんなイベントを見終わってから焼酎と共にザクマインレイヤーの製作も少し進めました。

予めエポパテを盛っておいた箇所を削る作業が中心でした。
しっかり補強しながら、且つ理想のラインを目指し、ナイフで大まかに形を出してからひたすらヤスリがけの作業でした。

腕の内側にもエポパテを詰めました。
そして腕の内側のラインを削り込んで変更しています。
写真はまだ途中ですが、もう少し筋肉質な感じ(?)にします。
エポパテで裏打ちしていますので、しっかり削り込みます。

ここは割とザクの重要なポイントだと思います。
合わせ目も一緒に処理しました。

ちょっと腕を繋げてみました。

もう少し長さの調整が必要ですね。


私的旧キット必須工作である爪先の造形変更。

内側にはオモリ(ナット)を仕込んでいます。
この作業も私には必須です。



右足は見事に失敗しましたが、左足は上手くいきました。
私はザクの設定画の爪先の造形が好みです。


気になっていたヒザアーマーを少し大型化させました。
裾とのバランスを考えてみて、小さい造形だと感じていたからです。
処理は途中ですが、なかなか良い感じになりました。


旧キットは総じてヒザアーマーが小さく感じるのは可動や剛性、安全性を考えての事だと思っています。
また再度、裾部分は薄く、シャープにしました。
脛部分の幅詰めして正解だったとつくづく思いましたがやっぱり精度が低いので後処理が大変です。




ランドセルもほんの少しディテールアップをします。

フィンを新造するのが面倒でしたので、ダクトをくり抜きました。
やれば出来るモノです。

一方のダクトを装置する本体にも少し加工しました。

くりぬいてプラバンを後ろから接着しました。
この後はどうしようか(笑)。

時間を永遠にかけてしまいそうなのでランドセルはほどほどにしたいと思います。



とりあえず各部の大きな工作は完了しましたので、一旦全身を繋げて、素組みしたものと比較を行い、バランスを確認しました。


このうつむき加減の無骨さも味わい深いです。




素組みより自然な立ち姿になったのではないでしょうか。

MSVシリーズは元々怒り肩なので、今回は少し肩の取付位置を下げてみました。
もう少しスパイクアーマーは胸部へ覆うようにします。
ジョニザク、旧ザクと同時に製作しているのでテイストを各部異なるようにしています。




ちなみに参考にしている設定画がコレ。

改めてザクはカッコイイと思いますし、このモビルスーツのデザインが出来た時にはアニメの成功を確信したでしょうね。








とりあえず無事に立つことが出来ました。
ちょっとスマートになってしまいました。




それでもこれまで製作してきたザクの中では一番好みのラインに近付ける事が出来ました。

旧キットの(EGザクやHG他現行キットのザクには無い、)柔らかいラインの表現が素晴らしいと思います。



ただ、そろそろ従来の成型色仕上げに戻りたいなぁとも思っています(笑)。
旧キット楽し過ぎです。

皆さんに素敵な1週間が訪れていますように。