グフ、ドダイYSの製作がひと段落しました。
年内に製作したい機体は残すところ、ジョニザクとこれに付随した後1機となりました。
来月12月は塗装&デカール祭りになりそうです。
11月中には着手しているキットの工作を全て終わりにしたいですね。
それでガンプラ製作は一旦、お休みして違うシリーズを製作する予定です。
パトレイバーとか・・・ね。
旧キット年末大団円に向け、細かい所を詰めていきます。
ジョニーライデン機は思い入れがあるのでかなり時間がかかりそうです。
私の模型にはアルコールがとても重要です。
前回はここまで。
各パーツの造形は目を見張るべきものがあります。
特に肩アーマー、頭部は良いですね。
完成写真を見て、元キットは猫背、短足な感じに見えました。
昨今のガンプラのような「モデル体型」になりすぎないように注意しながら、太股、足首の接続位置を改修しました。
ザクには骨太なイメージもあります。
しかし、何度も申し上げていますが、キットのまま製作するのはとても大変です。
設定へ細かいところ、ジョニザクの特徴を盛り込みます。
まずは組み上げて気になる点を。
足首の接続を変えた結果、接地が従来より良くなりましたが、地面との隙間が側面に生じます。
多くの旧キットがそうであるように足底が水平ではありません。
元々、可動キットであり、それでもデザイン上、あまり動かない足首関節の為、ちょっと動かした際に少しでもポージング確保の為、接地面を用意した苦肉の策だとは思います。
とりあえずメインの接地面で十分に立てるので、地面とスリッパ部分の隙間の解消を兼ねてプラバンを貼りました。
元キットを削るのが面倒とも言います(笑)。
ヤスリがけで足裏の水平を出すのは結構大変です。
靴部分全体を改修するとなると大変です。
(次回はきちんとやろうと思います。今後は左右対称になるように改修します。)
キットはオーソドックスなザクの形状ですが、ジョニーライデン専用機はちょっと異なります。
少しスクエアな形状です。
(あっ、拳の甲なんて全然・・・。)
言い出したらキリが無いのですが、今後の為に修正してみたいと思います。
オモリを仕込む際に使用したエポパテが良い裏打ちになっています。
ちなみにボリュームアップさせたフンドシ部分を削り込み、設定画に少し近付けました。
そして恒例のエポパテ祭りを行い、大まかに整面したものがコチラ。
頂上を少し削り、バランスを整えました。
アルミ線接続に関節工作を行うようになってからプロポーションへの関心が高くなり、完成後、殆ど触らない私にはベストな製作方法になりました。
皆さんは旧キットのスリッパの塗り分け、難しいと思いませんか?
私にはかなり難しいので、少し段差を作った方が境界がはっきりして、視覚効果も相まって塗り分けがし易いです。
当然、この後さらにスリッパの境目を調整します。
面倒な作業ですが、スリッパラインへスジ掘りを施すのが苦手な私にはコチラの方が楽です。
シビアな造形創出が続き、喫煙が止まらなくなってきたので、他の工作を気分転換に行います。
ジョニーライデンザクと言えば。
この武器を追加製作する時が来ました。
「ドムのジャイアントバズって道に落ちていないかなぁ」とぼんやり呟いていたところ、妻ちゃんがこのキットを差し出してきました。
「ビームバズーカがあるからジャイアントバズーカ要らない!」との事。
リサイクルショップでコロナ禍の前に新品・未組立品を1500円で購入した代物です。
今じゃ考えられないですね(笑)。
そう言えばあの頃、最近再販され、入荷すら地方ではままならなかったペーネロペーやメッサーもまた投げ売りされていたなんて信用されないかもしれません。
そう意味では映画効果等もあり、品薄状態なんでしょうけど、きちんと評価されているのは嬉しい限りです。
(ハサウェイ、面白かったですが、劇中MSの立体物が欲しい・・・と感じなくなってきたオッサンの私です。)
妻ちゃんは「シャア専用」と名の付くものが大好物なので、いつも美味しいお弁当を作ってくれた御礼でプレゼントしたモノでした。
頂きました(笑)。
武器を作るのが面倒な妻ちゃん。
基本的にビームサーベルはランナーからも外さないのが妻ちゃん流。
さっそく組み上げてみました。
ちょっとイメージよりも短いし、太いかな?
本当は旧キットドムのジャイアントバズと付属しているザクバズーカをニコイチするのが良いと計画しましたが、我が家には1/144旧キットドムがありません(笑)!
ホントはなるべく旧キットのパーツで構成させたいところですが、やはり太さと蔑ろにされがちな武装のディテールは旧キットのそれを遥かに凌駕しているのは現実です。
プロトタイプガンダムはアメブロ内で製作した他キットに比較すると評判がイマイチでしたが、私はお気に入りです。
今度はミキシングにて製作する予定です。
ジャイアントバズのグリップにハンドパーツを合わせるのですが、残念な事にヤスリ等で調整いたしましたが、ポロポロ取れてしまうので潔く接着しました。
ところであくまでも私見ですが、ビルダーズパーツのハンドパーツは定価販売でも構わないので安定的に供給して欲しいのは私だけ?
転売目的では無くとも買い占めが生じるのは仕方ないと思います・・・。
ちなみに付属しているザクバズーカは真っ直ぐに接着し、ラックにも加工を施し、カチッとした仕上がりになるようにしました。
本体。
太股の形状を少し変更し、大股開きを控えめにするようにして、更に太股上部を延長し、立ち姿を改善しました。
ただ、あまり太くしてしまうと脛部分とのバランスがイマイチになりますので悩みどころです。
旧キット改修のポイントはいずれのモデルも棒立ちの脱却から太股に時間がかかります。
私はガンプラって細身に製作する方が簡単だと思います。
脚部カバーを磁石固定してみました。
構造上、ここは接着剤でキレイに完全な固定と塗装を行うのは難しいと判断しました。
Joshinで長年、売れ残っていた磁石(笑)です。
小さい四角いタイプです。
いつか使えるだろうと思い、買っておいたのです。(貧乏人あるある)
プラバンの切れ端で囲い、さらに薄いプラバンを貼り付けます。
これで鉄ヤスリで表面処理すると吸い付くように出来ます(笑)。
磁石に関して実際使用してみると、確かにこの位の大きさは使い易く、いずれ製作予定の脱着可能なアーマー的工作に役に立ちそうです。
ただ、磁力はさほど強い訳ではありませんので腕とシールド等の脱着に用いるには厳しいかな。
練習も兼ねて。
カバーの方にはマグネットセッターを貼り付けておきました。
ちなみにこの脚部カバー。
本当に裏側から補強しておいた方が良いです。
(折れました。)
しっかりエッジを立てておきました。
さてバランスを見る為に繋げてみます。
ちなみに意図的に右手を長くしています。
いずれこの辺に関しても触れたいと思います。
脚部のバランスが自分的に上手く行き、ホッとしています。
ただ、つま先はもう少し角度をつけて削りたいところですね。
やっぱり・・・ジョニザクにはジャイアントバズが似合います。
旧ザクやグフのように曲線が美しい機体には過剰なディテールが似合わないのですが、この機体にはもっとメカニカルなディテールを追加したいですし、前述のバックパックの位置調整等、やる事が多いです。
課題を書き出しておきます。
・バックパックの位置
・シールドの厚み、エッジ調整
・各部パネル追加
・バックパックやランドセルのカッコいいバーニアの選択
・つま先の形状調整
楽しいですね。
◆最後に今週から旧キット再販が始まっていますね。
前回の再販時から約1年半が経過しましたが、まさかこれほどハマるとは思いませんでした。
旧キットが設定画を再現するのに最も適しているとは聞いていましたが、やはり幼き頃の憧憬が形になっていくのはとても楽しいです。
ただ、多くの方と同じように争奪戦ともいうべき光景が入荷時に垣間見えるのは何とも言えません。
一方でとある模型店では出来るだけ多くの方へ行き渡るようにと小学生以下のお子さんが購入することが出来るようにとシールで判別し、販売していました。
改めて欲しいと思っている皆さんへ行き渡るようにと願うばかりです。
私には家に帰るとガンプラの山がそびえ立っています(笑)。
それらを大人しく製作する事にします。
↑偉そうな事を言っていますが、旧キットジオングを欲しいと願っています(笑)。
Joshinのキッズランドに並ぶ子供達、かつて子供達だった大人達に思いをはせて。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
タカ様へ
ガンキャノンⅡの作り込みにようやく目処が立ちました。
完成まで今しばらくお待ちくださいね。