今、アマゾンプライムでドラえもんの映画が見放題なので、

 

毎晩寝る前に子供たちと1話づつ、見ながら寝ている。

 

有名な作品や、子供の頃に見て覚えている作品は、

 

 

やっぱり何度見ても面白い。

 

お気に入りは、「日本誕生」

 

時空を超えて世界を乗っ取ろうとする悪役ギガゾンビの声優さんがなんとも素晴らしい。

 

渾身の役作りだと思う。

 

そして、ヒカリ族の宴で歌う「うたべ」の歌と、それに合わせて火の前で舞ううずめのシーンは、

 

好きすぎて何度も繰り返して見てしまう。

 

 

 

 

今、家族の中でうたべのうたが大流行りです。笑

 

 

それと、ペコや巨神像の出てくる「大魔境」も大好きです。

 

植物に注射をするとできてくるカレーライスやラーメンの実とか!

 

ほんと夢があって、面白い。

 

のび太としずかちゃん、ジャイアンにスネ夫の四人が、

 

毎回ワクワクする冒険に出かけていくのがなんとも楽しい。

 

それにしても、結構毎回、どの映画でも、

 

自然と人間、動物と人間が、仲良く暮らしていくためには、どうすればいいのか?

 

というテーマがあって、

 

それも子供ながらにとても深く考えさせられたと思う。

 

昨日はねじまきシティの話を見たんだけど、

 

命を吹き込まれて知能が発達した動物たちが、

 

「人間たちは植物さんの意見を聞かずに勝手に環境破壊や建設をどんどん行なっていってしまう・・・」

 

と言って困っていて、本当にそうだな、と思いました。

 

もちろん環境への取り組みとか意識は、

 

高まって改善されている面もあるけど、

 

これから発展してくる人口の多い国々の人たちがこぞって

 

欧米や日本など先進国と同じレベルの生活スタイルをしだしたら、

 

今の技術のままでは本当に危ないと思う。

 

しかし、わたしは数年前に、中国の人があるテレビの取材で、CO2削減を声高に叫ぶ欧米に向けて、

 

「自分たちだけ腹一杯になっておいて、いざ今度はこちらの番という時に、押さえつけるなんて許せねぇ!」

 

とすごい恨みの目で語っていたのを見てしまい、正直震えあがった。

 

 

 

ドラえもんの映画で描かれているテーマは藤子 f 不二雄さんからのメッセージだと思うけど、

 

日本にはジブリなど、自然と共生しながら生きていく人間を描く物語がたくさん存在していて、

 

世界もそれに注目してきた。

 

こういう、子供でもわかるようなアニメーション作品の力って、

 

物事を伝えるのにはとても良い方法だと思う。

 

 

これを見た上で自分には何ができるのか、、、

 

また、今、考えさせられている。