とても面白い映画を見た。
長い長い宇宙の歴史の、最先端のいま、ここに、私たちが居て、生きているということが
ありありとわかるような 映画。
journey of the universe.
https://journey-of-the-universe20220219.peatix.com/

どこかの映画館でやっているというものではなく、
peatix(ネット上チケットサイト)でチケットを購入して自宅でパソコン等で見る形のもので、
私はNVCのコミュニティで講師の方(=上映会の主催者)にお誘いを受けて、面白そうだなと思って見てみた。

興味深い一節に、人類ほど、子ども時代が長い生物はかつて居なかったというくだりがあった。
たしかに。

他のどんな動物も、産まれてから、大人になって独り立ちするまでが短い。

過酷な自然の環境で命を繋ぐためには、少しでも早く自力で立ち、食糧を自分で摂れるようになる方が有利に違いない。

人間は二足歩行で脳が発達して、身の回りの危険を遠ざける能力ももちろん発達させてきたが、

どうやら、理由はそれだけではなさそうだ。

子ども時代が長いということは、遊びに費やす時間も長いということになる。

ほかの動物が数ヶ月〜1年で大人になろうとしているのに、

人間は10年、20年と年月をかけてゆっくりと大人になる。

進化にとってその方が良いということになったのは、何故だろう?

遊びに費やしている時間は、ちっとも無駄なことではなさそうだ。

そうすると、一見何も産まないように見える遊びの時間も、そう悪くないことのように、思えてくる。

遊びの中で、いろんなことを発見してきたのだから。

もっともっと、人間も遊ばなきゃ、この先進化がもしかしたら乏しいかもしれない 笑


上映会はこの先新月と満月のタイミングで、行われるそうです。

★トレイラー:
https://www.youtube.com/watch?v=I5dY1xAQ6RU