長男が小学4年生になり、休校があけた。
担任の先生も変わり、この先生なら!と新たな期待で新学期をスタートした。
しかし、時間が経つにつれ、その先生も、やっぱり厳しく、
実は前の先生のようにけっこう怒る。ということがわかった。
それでもまだ、前の先生ほどではないし、さほど心配はしていなかったのだが、
ある日息子が「お腹が痛い」といって帰宅した。
「どうしたの?」と聞くと、
「先生に無理やり給食を食べさせられた」というではないか。
そんなことって、この令和の時代に、あるの?と耳を疑うが、どうやら本当らしい。
聞くに、給食の中の大好きなメニュー(ポテト)があって、それを、友達のお皿のほうがいっぱい入っていて、
交換してもらったらしい。
もちろん、食べる前に。
しかし、コロナ禍でそういうやりとりをしたことが、まずかったらしく、先生が怒って、
「好きなんでしょ?ポテト。じゃあもっと食べられるよね!?」と、息子のお皿にさらに鍋に残っていたポテトを山盛り追加しながら、
「交換したものは、残しちゃいけないんだよ」と言って無理やり全部食べさせたというのだ。
周りで見ていた子も、「お、おい、おまえ、、、それ、本当に全部食べられるのかよ?」と驚くほどの量だったという。
断って良かったのに、息子は、先生に言われた通り全部食べたらしい。
そして今、帰宅した息子はお腹がパンパンで痛がって苦しんでいる。
もう、本当に許せなくて、すぐに学校に電話してしまった。
コロナ禍でなければ乗り込んでいきたいくらいだった。
そんなことがあっていいのか?
本当にふざけるなという気持ちでいっぱいだった。
先生に、どうしてそんなことをしたのか尋ねると、
「お皿を交換したらいけないということを、わかってほしくて・・・。」と答えた。
「お皿を交換してはいけないということは、口で言えばわかります。」と私は言った。
「すみません、ちょっと、やりすぎたかもしれません・・・」と先生。
「二度とこんなことしないでください。本当に残念です。」と伝えた。
学校という教育現場で、
懲罰を与えたり屈辱を味あわせることで改善を求めようとするのはどうかやめてほしいと思う。
学校が、懲罰的でない雰囲気で、安心して楽しく通えるように、なってほしいです!