自分に時間ができて振り返ってみてようやくわかったことは、

 

 

 

 

東京で、実家も遠く、頼れる身内が近くにいない状態で、

 

3人の子育てをしながら、仕事も週5でして、木曜日は兄の、土曜日は妹の習い事の送り迎えもして・・・(下の子連れて)

 

自分ってなんて頑張ってたんだろう!笑 ってこと。

 

これね〜、気づかないんですよね、気づけないんです!

 

だって、周りのママもみんなやってるから。

 

みんな普通にやってるみたいに見えちゃうし、自分もっと頑張れるはず〜とかもっとやんなきゃ〜とか思いがち。

 

いやいやいやいや、本当に、もう十分頑張ってますから!って、言ってあげたい。

 

さらに言いますと。だいたいの通勤先や保育園では車通勤が禁止されているので、

 

日々の移動は主に自転車🚲でございます。

 

雨でも、雪でも、どんなに寒くても、です!

 

雨の日はカッパを着て、前と後ろに乗せた子どもにもカッパを着せて、(1歳は嫌がって脱ぐことも)

東京に来るまでこんなにカッパの性能を求めたことはありませんでした。

 

その上で荷物も守らないといけないし、雨の日は過酷です。

 

その準備にかかる時間も考慮して、

 

3人の子どもを時間通りに送り出した後に自分も時間までに会社に着かなくてはなりません。

 

ぐずぐずいってたりモタモタしてる子どもに朝から激しい一喝を入れて追い出し、送り出します。

 

働くということは当然、責任があるからです。当たり前です。「今日は雨なのでお休みします〜」とか、言ってられませんからね 笑 (言えたらどんなに楽かな 笑)

 

さらに言えば、4月に3番目の子どもを保育園に入れて育休からの職場復帰を果したばかりだったのですが、

 

コロナの影響もあって部署も仕事内容も全く一変しており、1から仕事を覚えたり、オフィスのど真ん中で常に人目に晒され目上の人とのやりとりが必要となりました。(それもそんなに大変じゃないと思ってた)

 

その上で結構今まであまり関わることのなかった会社内の人間関係のゴタゴタ(どこでも色々ありますよね・・・)にも否応なく巻き込まれてしまい、あまり関わらないようにはしていたものの全くどの立場も取らない、というわけにはいかず、毎日帰宅後にクタクタになって倒れ込んでいました。

(それもそういうこともあるよねーと軽く見てた)

 

 

そして、3ヶ月くらい経ったある日、とつぜん会社で引き出しを開けた途端、目眩で 倒れてしまったのです。

 

自分では全く頑張ってるとか無理してると自覚していないので、

「あれ?」「あれあれ??なんで??」と全く理由が解りません。

 

でも今となってみれば、あれは自分のからだからのサインで、大きなギフトだった、と思えます。

 

それがなかったらいまも同じ生活をしているでしょう。

 

 

 

 

かつて、上の子二人の時は、二人が同じ保育園に入れなくて、朝は40分かけて2箇所の別々の保育園に送ってから、出勤していました。

 

その前に、夫と、自分と、下の子がお弁当必須の保育園(保育ママ)だったので3人分のお弁当も作っていました。

保育ママに「野菜をもっと入れてください」とか「もっと食材を小さく切ってください」と言われながら作ってました。

 

それでもなんとかやっていたあの頃と比べると、上2人は小学生になり、残るは給食の出る保育ママに通う末っ子一人のみで楽になっていたのに、、、なぜか、動けなくなってしまいました。

 

年齢のせいもあるのかなぁ。まだまだ若いと思っているんだけど、やっぱり20代とか30代前半とは違うよなぁ。(もうすぐ40)

 

 

これを思い出して書いているだけでも涙が出てきます。

 

何も、当たり前じゃなかった。いろんなことを、手放して、子育てを、仕事を、家庭の運営を、がんばっていたんだなぁ。

 

私、本当に、がんばった。

 

よく頑張った。

 

今その渦中にいる人はぜひ、現在進行形で自分にそう言ってあげてください。(ぜひぜひ、たくさん、たくさん)

 

 

私はしばし、小休止です。

 

とは言え毎日の家庭のお仕事は休みなくありますけど、いまは仕事を辞めると言えたおかげで余裕をもってゆっくり、過ごしています。

 

また体調を整えて再出発できるように。