今年の7月、なんだかふわふわするな〜と思っていたら、

 

会社で机の引き出しを開けた途端、空間の認識がおかしくなって、そのまま後ろに倒れてしまう、という出来事か起きました。

 

いくつかの病院へ行って、熱中症と診断されたり、別の病院ではメニエールを疑って耳の検査をしたりしたものの、結局異常はなく、

最終的に心療内科へ行ってください、と言われました。

 

まさか、自分が、病気になるとは、しかも心療内科に行くことになるとは思ってもいなくて、到底受け入れられない、と思いました。

 

病気や怪我も含めて、病院とはほぼ無縁(こどもを風邪で小児科に連れて行く以外は、、、)

 

風邪も2年に一回、ひくかひかないくらい自分は「健康」だと思っていたので。

 

心療内科にかかるほど、自分は落ち込んでもいないし辛いとも思っていないんだけど・・・とすこしためらったのですが、

 

でもふわふわ浮遊する感じと、眠れない日々が続いていて、夫に頼むからいってくれ、と言われて行きました。

 

(後から聞いたのですが心療内科に行くべき人は「自分は行かなくても大丈夫!」と信じている人が多いのだそうですね)

 

浮遊感、めまい、不眠、それまさに自律神経失調症ですね!という診断をもらい、漢方薬と弱めの睡眠導入剤をもらって、帰ってきたのでした。

 

一番下の息子がまだ1歳で授乳中、ということもあって、弱めの漢方薬、弱めの睡眠導入剤を処方してもらいました。

 

イマドキの睡眠導入剤は、依存性が低いものになっているけれど、それでもどうしても眠れない時以外はできるだけ飲まないでね、と病院の先生に言われました。

 

もらったその日は飲んでみたら、瞼が強制的に閉じられるような感覚で、眠りにつくことができました。

 

 

それまでは夜、眠れないで頭がカーっと冴えてしまって、めちゃくちゃ回転が良くなるのです。

 

いろんなことを明晰な頭脳で考え出し、

 

あまりに回転しすぎてしまうので、それを止めるには動くしかなくて、夜中の2時とかにいきなり起きだして台所のシンクをピカピカに磨いたりしていました。

 

(こうやって文字にしてみるとあらためて、かなり異常ですね・・・)

 

 

不眠も、別に眠くならないので辛いとかいう自覚症状があまりなくて、どちらかというと楽しい♪のですが、

 

1週間をすぎ、2週間目に入る頃に皮膚の感覚異常が起きはじめました。

 

体のあちこちに突然チクッ!と針で刺されたような冷たい痛みを感じるようになって、びっくりして見るとそこには何も刺さっていない。というようなことが頻繁に起きはじめます。

 

これが起きはじめた頃にそろそろヤバい、と感じて、会社には休みをもらい、

 

子どもたちの夏休みに合わせて実家のある岐阜県に帰って休養をさせてもらう、という選択をしました。

 

 

 

ブログの更新が開いてしまったのはこのような経緯もありますが、

なるべく時系列で、昔のことから書いていきたいみたいな自分のこだわりというか希望のようなものがあったのですが、

今となっては時系列とかどうでもいいや、と思えるようになり

今のことを書いたり

昔に遡ったりしながら、今書きたいことを記録も兼ねて書いていこう、と思ったのでした。

 

前回のアフリカンダンスに出会った記事の内容から、今まで、20年の月日が経ち結婚、出産、子育て、そして今も細々と続けているダンスや太鼓のことなど、

いろいろあるのでゆっくり書いていきたい、と思います。