はい。カミウがやりました -322ページ目
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Garden

ひどく降り始めた雨の中
胸の傷を隠すようにして
必死に走った

この街から逃げ出す為に
過ぎた日々をガードレールに縛り付け

ふざけた夜風を罵った。

視界過ぎる 割れた記憶

悪くない想い出もあった
流れ星 猛スピードで消え去り 願いを伝える暇もない

鱗のようなヘッドライト
この身を隠す為に路地に飛び込み
震える膝を抱えて眠る

別の場所に夢がない事くらい 分かっているさ

逃げ出しても 逃げ切れない事位 分かっているさ

ただ どうしようない激情が僕を突き動かすのさ

酷く降り始めた雨が
崩れ落ちる瓦礫のように 僕を傷つける

そうさ ここでしか

そうさ ここでしか

自分が在る場所でしか

夢はないのさ

俯けば ほら

木の枝を持ち 歩いていた頃を思い返す

奇妙な図柄を描いては
そこが世界の中心であるかのように

喜びあった

今、あの頃の君はどうしているだろう?

指で弾いた小石と共に
初恋は遠のいて

そうなるなんて気付かずに

世界の中心を広げる為だけに必死で

今、君はどこかで愛する人がいるだろうか

幼心にピント合わせ
『カシャ』

顔をあげるとぼやけた君 と
焦点のズレた大人の君の後ろ姿

瞳が捉え損ねた、大人の今の君が幸福である気がして

僕は自分の手の平を確かめた

風化した木の枝が細々と
僕の手から飛んでいった

うん そうさ 僕は君の事が本当に大好きだったんだ

Sleeping

五月のそよ風が

草花の薫りに満ち溢れ
辺りに美風を散らす。

硝子が割れた窓から
部屋に美風が入り込む。

触れた僕は唐突に眠りに落ちた。

美風熱にうなされながらかじりつく果実のように 僕の身体を潤していった。

ふと眠りから覚め、半身を起こすと僕の身体を
まとうように、夥しい数の朱い羽根を持った小鳥の死体があった。

とめどなく涙が溢れ出す。

僕の全てが痛がっていた。

夢うつつであるよう、
願っているのだけど
どうにも上手くいかないらしくて

この痛さを湖に浮かべる為に美風を招き入れよう。

小鳥達で湖を満たす為
窓を開けよう

起きあがった僕は一匹ずつ 窓から逃がしてやった
草花の薫りに導かれ
あらゆる痛みを連れて

飛んでゆけ 飛んでゆけ

後頭部

いきなり・・・・・・・

ガツンッ!!

蹴りを喰らった?

パンチ?

木刀?

角材?

鉄パイプ?

とにかくそんな強烈な、意識を失う程の衝撃を
今年は喰らった事がない。

昨年末にはあったけど。

となれば、衝撃を待つよりも衝撃を食らわす方に廻ったれと考えたわけ。

だが・・・・・・・・・


何・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すればいいかわからん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ΩÅΩ;~~~

うざッ

ドリルドリルとうるさい(○`ε´○)=3から、
ウザがられております。

しかし、Someいなぁ~

Demo 気持ちいいわ。


歌、うたいましょう。

何?の歌がいい?

すぐに歌えるもので良いでしょ。


そうだね。

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・

ウッ;;;;;;;;;
まぁ 結局、歌は無理なのでした
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