今回は2人(無精卵濃厚ですが)産んだので紹介〜!
1人目。
なんだか、安定して食べていたのに急に食べなくなって掘り始めてからの産卵。
産んだ後は、即また食べ始めたので、次以降のクラッチもある可能性が高いかもしれません。
ピチョちゃんとペアになったのは、先日紹介したゴジラちゃん。
ポニョちゃんの時と同様(こちら←)で、ペアリングが成立している可能性は低いです。
でも一応ペア紹介。
ゴジラちゃん(♂)
US CB(2016年)
ゴジラジャイアントラプター(possスーパー)
ピチョちゃん(♀)
ウチ CB(2016年)
ハイポタンジェリン(orハイポメラニスティック)hetトレンパーアルビノ
ポニョちゃんの時と同様、「ゴジラジャイアントポッチーズ」がワンチャン生まれるかもなぁペアなのですが、顔もだいぶ可愛くなると思う。
この場合、半分の子がトレンパーアルビノになり、もう半分がノンアルビノになりますので、ポニョちゃんの時とはまた違う感じです。
ピチョちゃんも、ポニョちゃん程ではないですが、ノーマルの割にはやたら大きく育っている子なので、無事に有精卵を産んでくれればかなり面白いかなぁ〜!
続いて2人目。
(1stクラッチは1つでした)
抱卵してたとしても、この体型の割にはあまりにも期間が長いので、産まないだろうなと思っていた子です。
しかも、最近ほとんど食べる事がなくて、「このまま痩せるようであれば今年は見送ろう」とか思っていた矢先!!
いきなりバクバク食べるようになりました!笑
しかも産卵床が若干こんもりしてたので、「あれ!?」ってな違和感が、、、
見てみると、こんもりしてる部分に直で卵があるじゃないですかっ!笑
1ミリくらいヤシガラが被せられてはいましたが、、、
でも、これも残念ながらほぼ無精卵確定です。
画像では、しっかりした感じの卵のように見えるけど。
ハナちゃんとペアになったのは、
この子は、先日紹介したきいちゃんともペアになっています。(こちら←)
ヒマワリちゃん(♂)
KAZレオパさん CB(2017年生まれ、生後1年は経過済み)
マックスノーベルアルビノエクリプス(スネークアイエクリプス)
ハナちゃん(♀)
国内CB(2016年)
W&Yエクリプス(ほぼソリッドアイ)hetトレンパーアルビノ&ベルアルビノ
生まれてくる子のモルフは、
1 エクリプス
2 W&Yエクリプス
3 W&Yベルアルビノエクリプス
4 ベルアルビノエクリプス
5 マックスノーエクリプス
6 マックスノーW&Yエクリプス
7 マックスノーW&Yベルアルビノエクリプス
8 マックスノーベルアルビノエクリプス
確率は一律12.5%で全員ヘテロは50%トレンパーアルビノ。(ベルアルビノじゃない子は100%ヘテロベルアルビノもプラス)
それでいて、ベルアルビノエクリプス系の子の中には、トレンパーパターンレス柄で生まれて、タンジェリンが発色されるパターンの子もいるかもしれない。(それならレーダー系モルフに当たります)
しかも、お互いフルソリッドアイエクリプスがラインに入ってたような子の可能性が高いので、ソリッドアイはもちろん、一部欠けバージョンや、スネークアイ等様々なエクリプスになり得る可能性もある。
エクリプスの表現は、本などにはランダムかの様に記載されている事が多いですが、実際にはその可能性はゼロで、ちゃんと遺伝の法則が成り立つに決まっています。(互換性のある複数の遺伝子が絡んでいる可能性が大)
そもそも普通に考えて、エクリプスの表現がランダムだとするのであれば、どう計算しても両目共フルソリッドになる確率は果てしなく低い(100人エクリプスの子がハッチしてもほとんど見られないのが通常のレベル)です。
それなのに、ほぼフルソリッドの子しかハッチしないようなラインなんてのも多く存在するし、どう考えてもおかしいですよね。
まあ、エクリプスは劣(潜)性遺伝モルフであるという事もあるし、ブリードレベルでは完璧にライン分けする事は至難の業です。(そもそも何十何百以上の単位で分けなければならないかも。
だから、認識としましては、「ランダム」って事で別に構わないと思いますので、別にわざわざ書く必要もないとは思いました。
ただ、「どうしてもウチでフルソリッドアイの子をハッチさせたい〜!!」とかの願望がある方も中には居るかもしれないので、そういう時に何かのヒントになればいいのかなぁと、、、
エクリプスとはいえ、一向にフルソリッドが生まれないようなラインの子は、どう頑張ってもその子の繁殖可能期限内にはほぼ生まれませんから。
両親がスネークアイでも、直近のライン(例えばその子の両親)にフルソリッドの子がお互いにいれば、割と高確率でフルソリッドの子が生まれる場合はあります。
で、ハナちゃんペアの話に戻る。
注目は、ハナちゃんのヘテロの部分です。
「トレンパーアルビノとベルアルビノをダブルヘテロで持ってる」
異種のアルビノのダブルヘテロは嫌う方も多いのかなと、、、
まあ、認識がないだけで、トレンパーアルビノをヘテロに持つレインウォーターアルビノとか、ベルアルビノなんてのはかなり沢山いると思うので、別にいいんですが。
とにかく、嫌われる理由は「ブリードを行った時に、生まれてくる子のモルフやら何やらが断言出来なくなる」というのが大きな理由でしょう。
今回、ハナちゃんヒマワリちゃんペアは、かなり単純な組み合わせですし、生まれてくる子も分かり易くはっきりしている(スノーが判断しにくい場合等はありますよ)のですが、問題は、「もしヒマワリちゃんが、隠れヘテロでトレンパーアルビノを持ってたら見分けられるの!?」という事。
結論、
つまりそういう事。
アルビノ→トレンパーアルビノ、ベルアルビノ、レインウォーターアルビノ
現在3種類居るとされていますが、それぞれ劣(潜)性遺伝するものの、遺伝子個々に互換性はない事が分かっています。
それでは、レオパのアルビノとは何ぞや!?!?
それは、簡単にざっくり言うと、
「メラニン色素を少ししか作る事が出来ない遺伝作用を持つ子」
(パラドックス以外は黒色が出ないという認識だけでもOK)
です。
色を生成するには→メラニン色素が必要
メラニン色素を作るには→酵素(チロシナーゼ)を生成する必要がある
で、以下は、分かり易くチロシナーゼの生成量の数字を簡略化して示してみました。(括弧内は、個体差の範囲の推移となっております)
ノンアルビノ→100(95〜105)
トレンパーアルビノ20(15〜25)
ベルアルビノ19(14〜24)
レインウォーターアルビノ21(16〜26)
実際、それぞれのアルビノの違いはこれだけの事。
つまり範囲が被ったりも普通にするので、人間の目でアルビノの種類を見分ける事が出来ないカラクリはこういう事です。
違いを見分けるには、「ブリード結果によって予測する」若しくは、「遺伝情報を解析する」しかありません。
ちなみに、解析には、専門家にお願いしても莫大な費用がかかるし、自分でやろうにも、更に莫大な費用がかかるので、やる人はまず居ないかと思われます。(天才が低コストで解析を実現させる奇跡はあるかもだけど)
「でも?目の赤さとかでわかるような事が、本とかに書いてるって聞いたよ〜!?」
って方も居るとは思うし、確かに書いてる事はあるのですが、
あくまで、
「予測出来る事もある」
くらいの範囲に過ぎないです。
目の血管の赤さやなんかは、体色にも比例するので、それぞれの同アルビノ同士の中でも実にその子の個性によって様々ですよ。
ウチにいる数少ない中でも、
レモンちゃん(トレンパー)→ノーマルかの如く暗い
ゼロちゃん(トレンパーアルビノ)→一般的なベルアルビノの子より明るいと思う
ヒマワリちゃん(ベルアルビノ)→ゼロちゃんと比べるとかなり暗い
ドラゴンちゃん(ベルアルビノ)→ゼロちゃんと同じくらい赤い
みたいな感じで、様々。
それと、「トレンパーっぽい、ベルっぽい」とかも良く聞くと思うのですが、それについては、
「雰囲気で〜っぽいくらいの予測は確かに出来る場合があります」
その理由は、
1 劣(潜)性遺伝であること
2 ブリードライン
の2つが主になるのかと。
要は、初代の子がそれぞれ違っていて、そのライン経由で、しかもヘテロではなくホモじゃなきゃアルビノは発現されない事から、「そりゃ雰囲気くらいは似るでしょ」って結論になって当然です。
逆に、「トレンパーっぽくないトレンパーアルビノ」とか、「ベルっぽくないベルアルビノ」をブリードによって生み出すのは、かなり大変だと思います。(雰囲気を持たない感じになるまで、何世代もヘテロの状態で受け継ぎ続けてから合わせる事で可能)
まあ、「何の話だっけ?」って感じですが、とにかく3種アルビノは、メラニン色素を作る為の酵素の生成能力が、ノンアルビノの子よりも低いってだけで、それぞれの視力等身体能力や機能には一切差がないってのが通常。
ウチみたいに、
「まあ可愛ければいいじゃん?」
みたいなタイプの人は、例えベルアルビノでお迎えした子が実はトレンパーアルビノである事が後々判明したとしても、
「で?」
って感じですが、いざペアリングを行う事を想定すると、ヘテロ情報なんかは、possも含めて0.1%でも可能性があるのであるならば表記を願いたいところですね。
知ってるのと知らないのでは雲泥の差だし。
じゃなきゃ、
レインウォーターアルビノ×ノーマルヘテロレインウォーターアルビノ
から、
トレンパーアルビノ(実はお互いトレンパーアルビノが隠れヘテロだった〜)
が生まれるなんて事もある訳だし、しかもその子が実はトレンパーアルビノだなんて、おそらくブリードするまで誰も気がつかないでしょう。
そういう意味でも、長年アルビノの種類を間違えずにレオパを流通させ続けているGeckosEtcなんかが信頼を得て、ある意味ブランド的な知名度を誇ってらっしゃるのではなかろうか。(ホントに間違えてないのかどうかは知らないけど)
GeckosEtcなんかに対しても、
「ちゃんとチビの子のヘテロも表記してよ!笑」
なんて思ってらっしゃる方も多々いると思いますが、たぶん、それを表記しない事がある意味戦略なのでしょうね。
真似されない対策的な!笑
実際、意地悪かの如く、アルビノの子には別アルビノのヘテロが混ぜられてたりするみたいだし、、、
って事で、2人の1stクラッチの話から無駄に長引いてしまいましたが、この辺で締めくくりたいと思います。
全然興味がないのに、間違って最後まで読んでしまった方がいましたら、貴重な時間をホントすみません。
根拠があって決まっている事を、かなり砕いて簡潔に説明したつもりではありますが、レオパをより良く育てるにあたっては、
「一切関係のない事」
でございますので、別に知ってても知らなくてもどーでもいいとも思いますよ!笑
以上、
見て頂きありがとうございました!









