前に書いたかもしれませんが、発達障害者に対する誤解として
「発達障害者は自他の境が曖昧ですが、定型者は自他の境がハッキリとしています」
というのがあると、俺は思うんですね。
自他の境が曖昧な状態→自分と他者とが溶け合って、境目が解らないような精神状態ですが、これは発達障害特性というよりも、パーソナリティ障害特性・精神障害特性だと思うんですよ。
確かに、発達障害児ならば自他の境が曖昧な場合も多いのですが
「発達障害児は人生経験値不足な子供」
なんです、子供の特性と大人の特性とを混同するべきではないと思うんですね。
「定型者なら自他の境がハッキリしている」
という言い方も問題があると思っています。
定型者だって
「自分と他者とが溶け合って、境目が解らないような部分」
があるんですよ。
もし定型者に
「自分と他者とが溶け合って、境目が解らないような部分が全く存在しない」
のならば、義憤や共依存や感応精神病等という言葉は存在しないのではありませんか。
どんな人間にも、自他の境が曖昧な部分はあるんですよ。
そこに発達障害者・定型者の区別は存在しないと俺は思うんです。