発達障害児の親御さんの中には
「どうしてこの子は、何回も同じ事を言っても理解してくれないのか?」
「どうしてこの子は、何回も私を困らせるような事をするのか?」
等と悩んでいる方々も多いみたいですが
「発達障害児という暴走しているロボットは、コクピット内のレバーやボタンの配置が定型児とは違う」
「さらに言うなら同じ発達障害児同士でも、コクピット内のレバーやボタンの配置が違う」
という事を、発達障害児の親御さんは覚えておいて欲しいんです。
「発達障害児とは、暴走しているロボットの中で操縦に四苦八苦しているパイロットのようなモノ」
「そして、周りの大人達がレバーやボタンの意味を教えて、初めて制御できるようになる」
と言っても
「親御さんが思っている我が子のコクピット内のレバーやボタンの配置と、実際に配置されているレバーやボタンの位置は違う事が多い」
のですから
「発達障害児の親御さんが何回同じ事を言っても、子供が言う事を聞いてくれないのは、ある意味当然な話」
だと俺は思うんですね。
具体的に言うと
「右の赤いレバーを引いたら〇〇になるから、右の赤いレバーを引きなさい!」
と発達障害児の親御さんが子供に言って
「右の赤いレバーを引いたら〇〇になると言われたのに、××になってしまったじゃないか!」
「右の赤いレバーなんて付いていないよ!」
等と、発達障害児がますます混乱して暴走してしまうケースは多いと、俺は思うんですよ。
発達障害児の親御さんは
「我が子という暴走しているロボットのコクピット内には、どのような形でレバーやボタンが配置されているのか?」
を、まずは確認して欲しいんです。
そして
「〇〇をするには、私は赤いレバーを引いていたけど、この子の場合は青いレバーを引くんだな」
等という事を確認して
「我が子という発達障害児のための操縦マニュアル」
を作ってやって欲しいんですね。
発達障害児の子育ては、まずは操縦マニュアル作りからだと俺は思うんです。