もう仕事が忙しくて忙しくて、ゆっくりブログを書いている余裕がありません。なので、本日は簡単にサラサラッと書けるブログ記事になります。





よく読まれている記事がありまして、その記事がずっと1位に君臨し続けています。2位の記事もそうかな。


相当前に投稿したにも関わらず、こんなにもたくさん読まれていることを嬉しく思っています。どうもありがとうございます。



1位に君臨し続けている記事は、アスランとカガリベスト5の第2位、続いて2位に君臨し続けている記事は、アスランとカガリベスト5の第3位の記事となっています。



人気の高さ、興味を引く、知りたいなど、そういったことで読まれているのかな?と僕は思っています。



どれだけ僕の心に響いたか、揺さぶられたか、強く印象に残ったかがベスト5を選ぶ、入る理由となります。そのベスト5の記事がこれだけ読まれていることは、とっても嬉しいです!



今回はベスト5の第3位の場面を振り返って軽く触れようかな。




第3位はカガリに以前には見られなかった落ち着きが出てきており、大人になったことがわかる場面でもあります。ここはカガリ単独でも好きなシーンです。



以前のカガリだったら、遠慮なしに感情的になって問い詰めていたと思うのです。例えば24話のように。でも、それをしませんでした。


怒ることも問い詰めることもせず、アスランの顔を見て微笑むのですよ。「よかった」というように。


目に浮かぶ涙は「安堵、嬉しさ」だと僕は読み取りました。嬉しさというのは、意識が戻ったこと、命に別状はなかったことに対する嬉しさ。ここでワーッと泣くことをしなかったことも、「あぁ、カガリは大人になったんだな…」と感じさせるものでした。



椅子に腰かけると笑顔は消えて、目に涙をたくさん浮かべてしまう。今にもこぼれ落ちそうなほどに。でも、ワーッと泣くことはしない。むしろ堪えている。ここにカガリの成長があるのですよ。落ち着き、感情のコントロールという。


安堵や嬉しさは一瞬のこと。目の前にしたアスランの痛々しい姿。それはアスランが深く傷ついていること、もしかしたら死んでしまっていたかもしれないという事実を嫌でも悟らされるわけです。ここで目に浮かべた涙は、今度は「悲しさ」に変わる。でも、何も言わないのです。


そしてそっと手を伸ばしてアスランの髪に触れる。それも、指輪をはめている左手で。

髪や頬に触れるあたたかく柔らかなカガリの手。お互いに生きていると実感する瞬間ですね。わざわざ指輪をはめている左手で触れるところがいじらしい。


カガリがずっとアスランを気にかけていた、身を案じていた、一時もアスランのことを忘れていなかったことがよくわかります。


あんなにひどいことを言って傷つけたのに、それでもカガリは自分のことを想ってくれていた。自分のことで本気で悲しみ、泣いてくれる。そりゃアスランの目はウルウルしますよ。

カガリの手から「おかえり」という言葉が聞こえてくるような感じがすごくするのですよ。だからベスト5の記事を書いた時に、「おかえり」というタイトルをつけたのです。



このシーンはセリフが一切ないため、読み取るのが難しいです。だからこそ、キラのセリフや表情が重要になるわけです。


ちょっと困ったような表情になるキラが、僕は好きです。



アスランの身に何かあったら、死んだりしたらカガリがどれだけ悲しむか。それがよくわかるキラのセリフですね。「さっきまでずっとついてた」という言葉もたまりません。



自分のために本気で悲しむ人がいる。泣いてくれる人がいる。これは本当に幸せなことなのです。他人のために本気で涙を流すカガリの涙は綺麗だ。裏表のない真っ直ぐさ。心の綺麗さ。これは前作SEEDの時から変わっていません。カガリの魅力もわかる素敵シーン、本当は第2位でもおかしくないくらいで、すごく悩みましたね。ベスト5は本当に悩みました。その記事がこんなにもたくさん読まれていることを心から嬉しく思っています。皆様、どうもありがとうございます!ベスト5はまたどこかで振り返って触れていきたいですね。