2024.4.3
システムキッチンの交換
このほど、我家を建てた時から頑張ってきた昭和レトロなシステムキッチンを新しくしました。
昭和レトロ感漂うキッチン
従来のキッチンは高さが80cmと低く、台所仕事で腰を痛める心配があったので、思い切って交換することにしたのです。
この日は、早朝から職人さんがやって来られて、古いキッチンの解体と新しいキッチンの組み立て設置を、ほぼ一日がかりでやって下さいました。
台所の正面に圧倒的な存在感を以て新しいシステムキッチンがデーンと鎮座しました。
高さは90㎝にしてもらいましたので、腰をかかめずに洗い物が出来るので、とても楽になりました。
気がかりだった収納も、今まで有った調理器具や調味料の類が取り出しやすく整理されて収納できたのでとても満足です。 こんなことならもっと早くやればよかった!
キッチンの交換を思い立ったのは今年の1月。
先ずは、業者の選定から始めました。
ネットで検索すると、『ハピスム』というリフォーム業者を紹介してくれるサイトが目に留まりましたので、そこに電話をして3社を紹介していただきました。
それに加えて、ちょうど郵便受けにチラシが投函された「イワショウ」さんにも相見積もりに参加いただき、4社で比較させていただくこととしました。
業者さんから相見積もりを取るにしても、ただ闇雲にお願いする訳にはいきません。
こちらが希望するシステムキッチンのメーカーと仕様を決めなければ、見積の比較のしようもないからです。
そこで業者さんからのアドバイスに基づき『リクシル』と『クリナップ』と『トクラス』の3社に決め、ショールームに予約を取って説明を聞きに出かけました。各社のショールームは西新宿の徒歩圏内に散在しているので1日で3か所のハシゴをしました。
各メーカーの商品の特徴と、私の希望する仕様の商品価格を一覧表にしたのが下の表です。
各メーカー提示の仕様書に基づいて、施工会社4社に相見積もりをお願いしました。
4社から提出された見積価格には、次の通りかなりの開きがありました。
相見積もりを取ることの大事さを実感した次第です。
ネット検索やチラシで選んだ業者さんは如何なものか?・・・と心配でしたが、我が家に現調に来て下さった4社の方々はどなたも大変丁寧で、誠意を持って見積もり作成をして下さいました。
システムキッチンのメーカーとしては、《天板が大理石調の素材で、シンクの部分がステンレス》という条件を満たし、コンロとコンロの間隔を広くとれ、その他の項目でも満足度が高く、価格的にもリーズナブルだったリクシル(LIXIL)の製品を選定、施工会社も価格面で圧倒的に安かった『イワショウ』さんに決定しました。
システムキッチンの交換の作業手順は、既存キッチンの解体⇒ガス配管切回し(東京ガス)⇒新しいキッチンの搬入(メーカー)⇒組み立て・設置という段階を踏みますが、『イワショウ』さんが段取り良く手配し、スムースに手際よく工事が完了しました。
今回は、システムキッチンの交換だけで、水道栓の移動や換気扇・吊戸棚の交換が必要なかったので、思ったより安く完了しました。
新しいキッチンで、調理をするのが楽しみです。