2023.10.9~10
古城ホステル
シュターレック城
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新しいパソコンが届きました。Fujitsu LIFEBOOK です。
13.3型で本体僅か787gの超薄型軽量です。
Win11/Core i5/8GBメモリ/SSD1TBの優れモノです。
設定も自分でやりました。簡単でした。
サクサク動いて気持ちがいいです。長く持つといいな。
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アススマンスハウゼンから定期船で今日の宿、シュターレック城のあるバッハラッハに向かいました。
今日利用した定期船は、下の写真の時刻表の赤丸で囲った便です。
アススマンスハウゼン11:30発⇒バッハラッハ12:00着。わずか30分の船旅です。
アススマンスハウゼンからバッハラッハまでは、ロマンティック・ラインの中でも
最も美しく古城も密にある区間ですので、船を利用したのは大正解でした。
トレスティングスハウゼンの船着き場を過ぎると、間もなくゾーネック城(Burg Sooneck)の雄姿が望めます。(左岸)
ロルヒの町にある聖マルティン教会とヒルヒェンハウス (右岸)
下はNiederheimbach(ニーデルハイムバッハ)の町に建つ、ハイムブルグ城(Heimbrug)。 別名ホーネック城 (Burg Hoheneck) とも呼ばれます。(左岸)
下はNiederheimbach(ニーデルハイムバッハ)の町並みです。(左岸)
ロルヒの町にある聖ボニファティウス教会(St. Bonifatius教会)です。(右岸)
右岸・左岸に美しい景色や古城が展開するので、写真を撮るのも大変です。
やがて船は、ライン川下りのハイライトともいうべき、バッハラッハに到着しました。
この画像はウエブから拝借
葡萄畑に囲まれた緑の丘に木組みの家々、雰囲気のある教会の廃墟、その丘の上に立派なお城が聳えています。そのお城こそ、今晩私が泊まるシュターレック城です。
私は写真の下から延びる細い道を登ってお城に行きました。 キツカッタ!
この写真はウエブから拝借
バッハラッハは古くローマ帝国の時代から葡萄酒の名産地として栄えていたようで、その故もあってか、町の名前は酒神・バッカスに由来するそうです。
観光案内所がありました
町を囲む城壁が今も残っています
お城めがけて坂道を登ります
道は険しく細い急坂です
振り返ると、バッハラッハの町並みの向こうにライン川が横たわります。
レセプションでチェックインをし、支払いを済ませました。
宿泊料は 2泊4食(夜・朝)付きで82.60€(約13,000円 1泊6,600円)と格安です。
レセプションの女性は、
「あなたの部屋は、塔の後ろの入り口から入って階段を上がった3階のお部屋です。
このカードキーをドアノブに翳すと鍵が開きます。シングルベッドの個室です。シャワーやトイレは一つ下の階にありますが、あなた専用ですので他の人は使えませんから安心してください。」
と説明してくれました。私はてっきりドミトリを覚悟していましたので、個室の専用バスルーム付きと聞いて嬉しくなりました。
私の部屋はこの塔の後ろの…
右の白い扉から入ります
真直ぐな階段を上ります
途中の窓からお濠が覗けました
部屋の前から階段の下を見おろす
カードキーを翳してドアを開けます
屋根裏部屋でした
1階下のバス・トイレ・洗面
食堂です
子供連れの家族が多くいました
野菜やハム、パンは食べ放題
美味しいスープもお替り自由
今日のメインはボロネーゼ
私は飲みませんでしたが、実はこのユースホステル、面白いワインが飲めるのです。
多くのお客さんが、ボトルの口をアルミホイルで包んだだけの冷え冷えの瓶を抱えていくので、レセプションで「あれは何?」って聞いたら、「フレッシュなワインよ」というので、チョッとだけ味見をさせてもらいました。味はアルコール分の少ない葡萄ジュースのようで美味しかったです。
シュターレック城は11世紀から12世紀頃に建てられた古いお城です。
三十年戦争最中の1620年以降、シュターレック城とバッハラッハの町は、スペイン、スウェーデン、神聖ローマ帝国、バイエルン、スペイン、という具合に次々と占領され、プファルツ継承戦争の際の1689年には、ナポレオン率いるフランス軍によって大きく破壊されてしまい、その後暫くはワイン倉庫になっていたようです。
そんなシュターレック城を蘇らせたのは、ユースホステルの創始者リヒャルト・シルマンで、今ではドイツで最も美しいユースホステルに変身しています。
お城の探検をしてみました。
このテラスからの眺めが最高でした。
お城の内部のご紹介
昔はここで軍議を開いたのでしょう。
如何でしたか?
古城ホテルはムリだけど、こんなホステルだったら是非泊まってみたいという方は、次のURLから予約が可能です。 お勧めですよ!
Jugendherberge Bacharach (diejugendherbergen.de)
明日は、また坂を下りて、美しいバッハラッハの町を散策します。