2023.7.19

 

遂にやったぜ! 

オジサマ方とお近付きに!


 

朝6時30分の写真です

 

今朝、いつものように港の方に散歩に出かけた際のことです。

 

港の入り口に屯しているオジサマ方にいつも我々がするように「Καλημέρα」(カリメーラ=お早うございます)と声をかけて手を上げると、何と10人くらいいたオジサマ方全員が一斉に「カリメーラ」と挨拶を返してくれ、数名はニコニコと手を振ってくれました。

 

初めての出来事に、家内と私は大喜び。「遂にやったね!きっと『あいつら随分長いこと居るなー。』って話題になっていたんだろうね。」と話し合いながら港の突端まで歩いて行きました。

 

防波堤の内側には沢山のヨットが停泊していました。

 

 

オーストラリアのメルボルンからやって来たヨットもありました。

こんな小さな船で遥々ギリシャまで来たのかしら?凄いなぁ!

ルートはインドネシア沖⇒インド沖⇒紅海⇒スエズ運河⇒地中海だったのかな?

何日位かかったんだろう? 明日まだ居たら訊いてみよう。

 

ヨットの中に「Aly***」という私の孫娘と同じ名前のヨットを見つけました。

丁度ブリッジの調子を直していたオーナーに「僕の孫娘と同じ名前なんだョ。」と言うと「そりゃ、偶然だねぇ。」と笑っていました。記念に写真を撮らしてもらいました。

 

帰りに、港の入り口に屯しているオジサマ方のところを通るとき、Google mapの地図を見せながら、「ここに行きたいんだけど。歩いて行けるかなぁ?」と貯水池を指さしました。そうしたら「ああ、簡単に行けるよ。4km位だよ。そんなに登りはきつくないよ。」と教えてくれました。

「有難う。それじゃ今度行ってみるね。ところで一緒に写真を撮っても良い?」

「ああ、いいとも。」

ということで、オジサマ方の間の空いていた椅子に腰かけさせてもらい、記念撮影をすることに成功しました。ここまで来るのに10日間を要しました。

遂にやったゼィ!の記念撮影

向かって右の「髭モジャ」が5€おじさんの名前を教えてくれたNikos(ニコス)。

左の「口髭眼鏡」はいつもは別のカフェに居て渋い声で挨拶を返してくれるPanagiotis(パナギオティス)。

二人とも英語が堪能です。

 

10人位のオジサマ方が居たのに、私の両脇の二人しか映っていなかったのが残念ですが、私としてはとても嬉しい記念すべき出来事でした。

 

 

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港に停泊している漁船の中に、 KAΠNOΣ(カンノス)号がまだ居て、サイドとモハダが漁網の繕いをしていました。

早速彼らの元に行って、「この船の舳先に書いてある番号の前の、N.K.って何の略なの?」と訊きました。サイドが船縁から身を乗り出して舳先を覗きながら、「KAΠNOΣは船の名前で、569は登録番号。Kはこの船の母港カリムノスのKだよ。Nは…ナンバーのNだよ。」と教えてくれました。

 

惜しい! 最後のNの説明は多分間違いだと思います。 

しかし「カリムノス」について調べてみたところ、アスティパレア島の北東80km程のところに「カリムノス島」という島があるのを見つけました。

多分、K. はカリムノス島のKで正しいのではないかと思います。

さあ、残る N. は何の略でしょう?

 

 

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今日の午前中のエクササイズは、お気に入りの隠れ家的ビーチで過ごしました。

 

いつもは日向で日光浴をするのですが、もうメラニン色素が出切っちゃったみたいでこれ以上は黒くなりそうもないので、木陰で過ごしました。
 

海から上がって濡れた身体が風に吹かれると寒いくらいですが、木陰に寝ていると直ぐに暖かくなります。

ソヨソヨと吹き寄せる風が心地よくて、知らぬ間に寝てしまいます。

口を開けて寝ていたらしく、口の中がカピカピになって目が覚めました。

 

今日は先客が二組いましたが、気が付くと皆さん先に引き上げてしまい、我々だけが

1時過ぎまで静かな浜辺でマッタリと過ごしました。