2023.7.10

 

隠れ家的ビーチで過ごした日

 

今日の朝のお散歩は、港(Old Port)の方に降りて行ってみました。

 

先ずは我がアパートのエントランスにあるブランコ椅子でパチリ。

エマニュエル夫人の気分です

 

我が家の隣のレストランの入り口

     看板のイラストが素敵です。

この階段を降りて行きます

テーブル席はこんな感じ。週末は結構混んでいます。 美味しいのかな?

こんな眺めです ウチと同じ

こんな入り口のレストランもありました。

 

朝早い時間なので、港の横のビーチには誰も居ません。

下の写真の中央の、ブルーのドームが素敵な教会に行ってみました。

中央の教会に行ってみました

聖アギオス・ニコラオス教会です。

けっこう立派な教会です

ドアには鍵が掛かっていましたが、私の気配を感じたのか、中からおばさんが鍵を開けて内部を拝観させてくれました。とてもラッキーでした。

教会の内部です

 

後方の信者席です

 

側廊です。

 

 

 

港には、無人島へ行くクルーズ船が停泊していました。

 

港の周辺のレストランたち

 

大きな錨がありました

 

ベンチで一休み

 

小さなパン屋さん

 

朝食用に買ったパン

 

 

 

朝食後、昨日見つけた隠れ家的ビーチに行ってみました。

 

スーパーマーケットの先から右手の岬の方に続く道を降りてゆきます。

けっこう殺風景な道です

 

無造作に置かれた車と船

 

隠れ家的ビーチです

 

こんな荒れた道を下りていきます

 

ビーチにはこんな看板が立っていました。翻訳するとヌーディズムとキャンプ禁止と書いてあることが判りました。

 

誰も居ないビーチを独り占め

 

海水は透き通っています

 

あとから1組のカップルと、1人の女性が降りてきました。

2人の女性たちはトップレスになって日光浴をしていました。目のやり場に困ります。

 

この日は風があったので、日向にいてもとても涼しく感じました。

日本では危険な猛暑が報じられており、ヨーロッパ各地でも45℃超えとか記録的な暑さが報じられていますが、この島の気候はなぜか爽やかです。

海から出て風に当たると寒いくらいです。

 

12時になったので我々は引き上げました。
帰りの登り坂がチトしんどいです。

やっと登り切りました

そこいら中に茂っているアザミの棘に触れると痛いので注意が必要です。

 

午後休んでいると、オーナーのアントニオ2がこんなものを持ってきてくれました。

空飛ぶ円盤ではありません

 

頼んでいたオーブンです。 中にニクロム線が取り付けられています。

こんなので上手く焼けるのかな?

 

埃をかぶっていましたが、使った様子はなく新品のようです。こんなの初めて見ました。周りが相当熱くなりそうだし、油汚れがこびり付いて洗うの大変そう…。

使って汚しちゃうのも悪いけど、せっかく持ってきてくれたのに使わないのも申し訳ない。悩ましい所です。

 

 

 

夕方の陽射しになったころ、前から気になっていた写真の場所に行ってみました。

 

坂道を登って辿り着くと、そこは思った通り墓地でした。

皆さん明るい日差しを受けて、青い海に向かってお休みになられていました。

 

 

 

 

 

 

 

ザット見渡したところ、このお婆さんが102歳で最高齢だったようです。
端然としたお顔立ちの方ですね。どんな人生を歩まれたのか偲ばれます。

102歳か…。凄いな。肖りたい。

墓地には未だ10人分くらいの余地が残っていました。早いもん勝ちですね。

 

私はかねてから散骨を希望しており、アマルフィーのチミテッロ(墓地)の片隅に散骨して欲しいと遺言にも書いてあるのですが、この墓地も良いなと思いました。
遺言に書いておいても、我が娘が実際にやってくれるかどうかは疑わしい限りです。

 

 

夜の帳が降りる頃、バルコニーでアヒージョを摘まみに、お酒を飲みました。

 

例によって、ランタンに灯を燈し、ムードを出してみました。

 

何だかここでの生活、とても気に入っています。