2023.7.3

 

城塞への散歩が朝の日課に

 

昼間のほとぼりが冷め、心地よい微風が頬を撫でるようになった夕方、丘の上の城塞を見学しに出かけました。

 

アパートを出て、8つの風車が並ぶ道に沿って歩き、レストランや商店が並ぶ地域を通って城塞を目指します。

 

8つの風車見えますか?

 

ショップが並ぶエリアです。

 

 

じつはこの時、坂道を上り詰めて城塞に辿り着いて、さあこれから景色を眺めようと思った矢先、家内が切羽詰まったような顔をして「私お腹の具合が悪い。トイレに行きたくなっちゃった!」と言い出しました。

城塞は廃墟だしトイレなんかありません。カフェのある場所からはかなり長い階段を登って来たのでそう簡単には戻れません。弱ったなー!参ったなー!どうしよう?
「その辺の物陰でやっちゃえば?」なんて言ってもそういう訳にはいきません。
仕方がないので急いで戻ることにしました。

階段を下りながら「大丈夫か?」「大丈夫か?」と声をかけると、彼女は顔を顰めて「かなりヤバそう!」と言うばかり。

やっとのことでカフェに辿り着いて、トイレに駆け込んで「滑り込みセーフ!」
ヤレヤレでした。

 

私がビールを飲みながら待っていると、暫くして家内がスッキリした顔をして出てきました。

一緒にビールを飲んでいると、隣の席のご夫妻が、旨そうな料理を食べていました。

訊くと、エビをソテーしてクリームソースで煮込んだものだそうです。

「よし今度あれを食べにこよう!」と意見が一致しました。さっきまでの腹痛は何処へやら・・・。 下痢をしても食い意地だけは健在な家内です。

トイレを貸してくれて有難う!

という訳で、この日はそのままアパートに戻りました。

 

 

そして翌朝、再チャレンジ。

城塞までの上り下りは丁度よいエクササイズになるので、朝の日課にすることにしました。

 

レストランです

 

眼鏡屋さんです。

 

昨日トイレを借りたカフェです。

 

黒猫がダラーっとしてます。

 

けっこう店舗の廃墟が目立ちます

 

城塞への道しるべ

 

やがて道は住宅街に

 

ブーゲンビリアが綺麗

 

どんな人が住んでいるんだろう?

 

 

複雑な迷路のような道

 

 

漸く城塞の下に出ました

 

 

入り口はこの階段の上

 

城塞への入り口です

 

 

 

いい感じの教会です

 

もう一つの教会です

 

城塞の外にも教会がありました

 

城塞からの眺めは美しい

 

港のある側の眺めです

 

 

城塞の内部は廃墟でした

 

往時が偲ばれます

 

朝日を浴びてツーショット

 

 

城塞の窓から我がアパートを見る

 

城塞の出口に二人の影が

 

城塞の出口から海を覗く

 

城塞の詳しいレポートは、たぶんこれが最初で最後となるでしょう。
何故なら7月8日からは、港の近くのアパートに引っ越すから。
次のアパートからこの城塞まで登ってくるのは体力的にムリだと思われます。

 

 

アパートに関していえば、今の「Atlantic」は狭いけど、眺めが良いから選びました。
今度行く「Caldera Studios」はここより広く、設備も整っていると思われたので選びました。
景色は今とは反対側の海辺から城塞を見上げる形となります。
プールも付いているのですが、写真で見る限り水が濁っており、泳げそうにもありません。シャワーはあると思うので、プールサイドで日光浴して、汗をかいたらシャワーを浴び、気が向けば港の横のビーチで泳ぐという毎日になりそうです。

 

 

ともあれ、今のアパートに居るうちに、朝・昼・晩と光線の加減で表情を変える城塞の景色を思う存分堪能しておこうと思います。

 

日の出と城塞

 

日の出と風車

 

ピンクに染まるホラの街並み

 

朝の微睡の中にあるホラと城塞

 

真昼の城塞

 

真昼のホラの町と城塞

 

夕方の風車と城塞

 

日暮れ時の風車と城塞

 

夕陽を浴びる城塞 月も出た

 

夜の帳が降りる頃 月と城塞

 

ランタンと城塞

 

真夜中の城塞

 

バルコニーでブログを書く私

 

 

あまり沢山写真を掲載し過ぎたので、アメブロのご機嫌が悪くなってきました。
今日のところは、この辺で失礼します。