2023.2.14

 

太っ腹なSafeway

 

Safewayのチラシを眺めていたらステーキ肉の割引が載っているのを発見しました。

チラシと記事とは関係ありません

 

通常価格が$15.99/lb(100g 459円)で売られているステーキ用の肉が、なんと

$6.99/lb(100g 200円)になっているのです。 但し、大容量のメガパック入りで売られているそうです。

 

肉のランクは、USDAの格付けで言うと《CHOICE》に該当します。

先日買って大変旨かった肉が《PRIME》で、100g777円でしたから、

それよりも1ランク下の肉となります。

1ランク下と言っても、値段が《PRIME》の1/3以下ですから試してみる価値はありそうです。 もし美味しければ超お買い得です。

 

 

霜降りのサシが重要視されるのは米国でも同じで、Marblingと呼ばれ、《PRIME》の肉はこれが「豊富(Abundant)」と判定されたものであるのに対し、《CHOICE》の肉では「程度(Moderate)~適度(Modest)~少ない(Small)」と判定の幅が広くなっています。 そのため《CHOICE》ランクの肉を買う場合は「目利き」「品定め」が一層重要となると思います。 肉を見る目には自信があります!

 

Marblingが豊富と評価された先日の《PRIME》の肉でさえ、旨かったと言っても、日本の黒毛和牛に比べれば雲泥の差がありましたので、《CHOICE》の肉はどうだろうかと半信半疑でスーパーの肉売り場を覗いてみました。

 

陳列棚に積み上げられたメガパックの肉を見ると、サシは少ないもののマズマズの肉質のように見受けられたので、思い切って購入してみました。

厚さは3㎝ありました

丸いラベルにBBQのマークがありますが、煮込み用の肉にはお鍋のマークがついています。

 

骨付きの大きな分厚い肉が3枚入りのパックで、全体の重さは3.87lb(1.75kg)、価格は$27.05(3,500円)でした。1枚当たりの重さが580gもあるので、1枚を二人でシェアして、3回に分けて食べる量です。

 

 

早速1枚を焼いてみました。

これは1枚、二人分です

 

柔らかさ・ジューシーさ・香りともに前回の《PRIME》とは比ぶべくもありませんが、

それでもほどほどに柔らかく肉の旨味もあるので、ガッツリとステーキを食べたい時にはこれで十分かと思いました。
この肉の美味しさを100とすると、先日の肉は30%増しの130といった感じですから、お値段が3倍も違うことを考えると「お買い得」と言えそうです。

 

家内は「美味しいお肉を食べたい時には《PRIME》の方が良いわネ。」と贅沢なことを呟いていましたが、物価高・円安の昨今、家計を預かる「主夫」の身としてはこのような手頃な肉を大幅に割り引いてくれる太っ腹なSafewayさんは有難い存在です。

 

滞在日数が実質あと10日間となりました。
帰国へ向けてのカウントダウンが始まり、何となく忙しない気分になります。

一日一日を大事に過ごしたいと思います。