2023.1.11

 

ビーチでの く・つ・ろ・

 

我が家(借家ですけど)からハイウエイを20分ほど走ると、Kaiwi State Scenic Shoreline(カイウィ州立風光海岸線)と呼ばれる美しい海岸線が現れます。

 

景色を眺めるなら特にお薦めなポイントが2か所あって、一つは溶岩の岬の上に立つ「海守地蔵尊」からの眺め。

 

もう一つはマカプウ展望台からの眺めです。

 

どちらも似たような景色ですが、私は後者の方が好きで、スマホの待ち受け画面にしています。

 

我々は朝食を済ませた後、殆ど毎日のように「ほな、行こか…。」とビーチへ繰り出しています。

たまには気合を入れてお弁当持参で行くこともあります。

 

お気に入りのビーチは、Makai Research Pier の横の小さなビーチです。

ここは車を停めるスペースがあって、ビーチに降りやすく、波が静かな割には、人が少なくてプライベート・ビーチの感があります。

 

マカイ桟橋横のビーチにて

海守地蔵近くのサンディービーチにて

 

ピア横のビーチには人が少ないといっても、全く来ない訳ではありません。

どうやら、ピア(桟橋)の下がインスタ映えする撮影ポイントとして有名らしく、たまにカップルが写真を撮りに来たりします。

 

また、ここは駐車場から海までの距離が短くエントリーし易いせいか、車にカヌーを積んできた釣り人が、ここから沖へ漕ぎ出すポイントにもなっているようです。

午後になると、そうした釣り人が大物を仕留めて意気揚々と引き上げてくる光景に出くわします。「釣れたかい?」と声をかけると、「ああ、1匹だけどね。」と謙遜しながら得意げに獲物を見せてくれたりします。

この日は、下の写真のイエローテイル(キハダマグロ)を釣り上げた若者と、デカいGT(ロウニンアジ)とイエローテイルを2匹釣り上げた若者とがカヌーで帰ってきました。

 

狭いカヌーを操作して、こんなにデカい魚を釣り上げる技術は大したものだと感心しちゃいます。

こんなのが釣れるんだったら、釣り船をチャーターして釣りに挑戦してみたくなっちゃいます。

 

因みにピアは現在閉鎖中で、リサーチ施設の関係者以外立ち入りできません。

ここが絶好の釣り場だったのに残念です。