2022.8.15

 

昨日は特別素晴らしい日でした。

オーナーご夫妻が、我々をジェノヴァの旧市街にある高級レストランに招待してくれたのです。

実は、4日前からWhatsAppで招待状を受け取っており、二人で楽しみにしていたのです。

19時30分に上のテラスで待ち合わせ、普段は奥様のアレッサンドラが乗る黄色いスズキの車を、ご主人のカルロが運転して出掛けました。

サンティリャリオから海沿いに暫く走ると、徐々に都会に入ってきます。来た時に列車から見たのとはまた違う景色が展開します。

 

車は急に細い路地に入り、きつい坂をクネクネ下ると、突然ジェノヴァの旧市街の近くに出ました。地元の人しか知らない抜け道を走ったようです。

 

そこに車を停めて、食事の前に徒歩で旧市街を案内しようというご夫妻の配慮です。

3人、立っている人、アウトドアの画像のようです

9人、立っている人、歩いている人、アウトドアの画像のようです

7人、立っている人、歩いている人、通りの画像のようです

9人、歩いている人、立っている人、アウトドアの画像のようです

9人、アウトドアの画像のようです

 

ジェノヴァのオールドポートです。

9人、立っている人、歩いている人、ヤシの木、アウトドアの画像のようです

3人、アウトドアの画像のようです

 

再び街中の歴史地区に戻ります。

アウトドアの画像のようです

記念碑、アウトドアの画像のようです

 

何だか怪しい細道に入ります。

3人、自転車、アウトドアの画像のようです

 

レストランの隣の建物のドアには、意味深なドアノッカーが。

アレッサンドラが「この建物はこのド アノッカーで有名なのよ」と言って笑っていました。

アウトドアの画像のようです

我々がジェノヴァに滞在中、遠くて来られなかった旧市街の東の部分を見学できて、新しい発見もあり興味深い経験ができました。

 

レストランは旧市街のど真ん中、カテドラルのそばにある、歴史ある建物を改造した高級レストラン。

 

3人、立っている人、室内の画像のようです

 

レストランの名前は「La Colonne」。名前の由来は、店内に残るローマ時代の列柱に因んで付けられたもの。

2人、立っている人、室内の画像のようです

室内の画像のようです

 

このレストランのオーナーは、アントニオといって、大学教授であるアレッサンドラの教え子だそう。

2人、立っている人、室内の画像のようです

1人、立っている、室内の画像のようです

飲み物は、1本目がカンパーニャ産のGreco di tufo 2018年物。酸味がかった豊かな味わいの発泡酒で黄金色をしていました。

写真の説明はありません。

 

2本目がリグーリア産のColli di Lunaeで、Vermentinoというブドウの品種から作られた白ワインでした。シーフードとの相性がとても良い、美味しいワインでした。

 

お料理はご夫妻に全てお任せしたところ、この地域の代表的な料理を少しずつ沢山の種類味わうことが出来るよう、敢えて小さめなお皿で注文して皆でシェアしていただくことにして下さいました。私の好きなスタイルです。

食品、室内の画像のようです

食品、室内の画像のようです

食品、室内の画像のようです

食品、室内の画像のようです

刺身の画像のようです

食品の画像のようです

食品、室内の画像のようです

 

写真のような料理が次から次へと出てきて、お腹一杯になり、最後のドルチェはパスしてコーヒーだけをいだきました。

コーヒーカップ、室内の画像のようです

 

カフェ・マキアートもいただきました

飲み物、食品、室内の画像のようです

 

ご主人のカルロは甘党のようです。

2人、室内の画像のようです

 

食後も皆で旧市街をそぞろ歩きながら、ご夫妻は熱心に観光案内をしてくださいました。

ご夫妻が仲良く手を繋いで歩く様子が微笑ましく我々の目に写りました。

帰りもお酒を我慢してくれたカルロの運転で安全に帰りました。

 

帰宅して直ぐに、「今晩は素敵なレストランで美味しいお料理をご馳走になり、またとても興味深い旧市街を案内してくださって有り難うございました。我々単独では絶対に味わうことのできない本格的なジェノヴァ料理をいだいた経験は、今回の旅行のハイライトとして永く我々の記憶に残るでしょう。」とお礼のメッセージを送りました。

 

ホスピタリティー溢れるアパートのオーナーとのこうした交わりは、普通のホテル滞在では決して味わえない貴重な経験であり、旅の醍醐味でもあります。

幸せな一日でした。