2022.6.3

 

西への一人旅 (厳島⇒福岡編)

 

厳島の朝を迎えました。

7時に起き出して、昨日買っておいた食材を使って、朝食の自炊を始めました。

広島牛と米茄子と椎茸です

 

ゲストハウスのキッチンの棚の中に整然と用意されていた調味料の中から、必要なものを取り出して調理開始です。

今回使わせてもらった調味料

 

米茄子の皮に包丁で筋目を入れて食べ易くしてから厚切りにし、フライパンにたっぷり目のサラダオイルとごま油を熱し、茄の両面をコンガリ色が付くまで炒めます。

焼き上がる直前に、オイスターソースと調理酒と味醂を振りかけて完成です。

 

次にフライパンにバターを溶かし、椎茸をソテーし、胡椒を振ります。

同時に「サトウのごはん」を電子レンジでチンしておきます。

 

最後に、塩・胡椒した牛肉をサッと炒めて出来上がりです。

ステーキはポン酢とワサビ

 

朝食にしてはボリュームが有り過ぎでしたが、他に分けるゲストも居ないので、無理して全部一人で食べてしまいました。

完食です。 お腹がはり過ぎて苦しくなりました。

 

食器を洗ってから、厳島神社の内部の見学に出かけました。

昨日は、厳島神社の外部の写真撮影だけにして、内部は観光客の少ない翌朝に取っておいたのです。 それに女房から頼まれたお守りも買わなければなりません。

 

厳島神社に行くと、既に修学旅行と思しき生徒さんたちが来ていました。

本殿の正面 小学生かな?

 

本殿を右横から撮影

 

本殿を左横から撮影

 

能舞台

 

回廊

 

能舞台

 

 

回廊

 

 回廊

 

出口付近の隣の寺院

 

神社の見学が終わる頃、自分がゲストハウスに帰り着く時間を見計らって、タクシー会社に電話し、三國屋さんの前に来てもらうように頼みました。

 

しかしその後、出口まで行っても、女房に頼まれたお守りを売っているところがありません。

巫女さんらしき人に聞くと、「ここは出口ですから、少し戻っていただいて、神社の中央の辺りにお守りを売っているところがあります。」というではありませんか。

慌てて今来た回廊を戻ったのですが、長い回廊が迂回していて、なかなか中央部分に行けません。息せき切って売り場に辿り着き、女房が所望した「開運」と「旅行安全」のお守りを購入しました。(こう言っては何ですが、本当に女性はお守りが好きで、理解に苦しみます。)

 

無事お守りを購入し、急いで三國屋さんに戻ろうとしたのですが、道を間違えてしまって、なかなかたどり着けません。 焦って走りながらやっとのことで戻ったところ、タクシーがいません。

タクシー会社に電話すると、「三國屋さんの前でお待ちしていたのですが、おられないので引き返してきました。」といいます。 もう一度来てもらうよう頼んで、フェリー乗り場まで送ってもらうことが出来ました。 2往復分の料金を支払うと言ったのですが、「そういう訳には行きません。」と固辞されました。 

 

すぐに出発するフェリーに乗ってから、ハッ!と大変なことに気が付きました!

写真を撮ってお守りを買うのに夢中になって、肝心の神様に参拝するのを忘れちゃいました! 後の祭りです。不信心な私に神様も呆れ果てておられることでしょう。

 

 

 

再び中国道を西走し無事九州に入りました。

道路事情について疎い私は、「どうやって九州に渡るんだろう? 関門トンネルかな?それとも橋が出来ているのかな?」と思っていましたら、カーナビは当然のように関門大橋を渡って九州へ入る道を指示して来ました。

 

高速から見た北九州工業地帯の空は、とても汚染されていろのがよく分かりました。

この地域に住む人の健康が心配されます。

 

福岡市に入ると空はいくぶん綺麗になったように感じました。

 

福岡ドームの横を通って間もなく、カーナビの指示で高速を降り、早良区(さわらく)藤崎のホテルに無事到着することが出来ました。 トリップメーターは1,575.7㎞となっていました。

 

今日と明日、2泊する場所は、Mさん宅から程近い、福岡市早良(さわら)区藤崎という所にあるアパートメントです。

 

 

 

 

 

 

Mさんとの待ち合わせは、18時でしたので少し休んでから指定のレストランに行きました。

 

レストランは「梅の花」。

長旅のグルメ旅行で、胃袋も疲れているだろうから、胃に優しくて健康に良い豆腐と湯葉の料理でもてなそうという、友の有難い配慮です。梅の花  百道店

 

美味しい懐石料

 

上品な薄い味付けの、身体に良さそうなお料理の品々。 どれも大変美味しかったです

 

その夜は食後の腹ごなしに、レストランのすぐ近くのMさんのマンションの場所を教えてもらい、続けて近くの《百道浜》(ももちはま)の夜景を見ながら海岸を散策し、お別れしました。

異国情緒あふれる百道浜

 

 

明日はMさんのお宅で朝ご飯をご馳走になり、Mさんの車で一日一緒にドライブすることになっています。