２０２１．１１．４
高級会員制リゾート
《ジャパントータルクラブ》軽井沢サロン
宿泊体験記
今般、訳あってジャパントータルクラブ(JTCC)という会員制リゾートクラブに入会しました。
私は元々、『会員制リゾートクラブなんかに入るよりも、自由気儘に行きたいところに行く方が良いや。』という主義だったのですが、ひょんなご縁から入会することになりました。
というのも、元勤務先のOB同期会の幹事仲間である I さんが、『JTCCというリゾートクラブに入っているんだけど、なかなか行く機会もないのに、年会費がかかって勿体ない。バカバカしいから解約しようかと思っているの。どう思う？』と相談してきたのが切っ掛けでした。
会の制度・規約について詳しく調べた結果、本会員1名の下に準会員4名が登録される仕組みになっていて、本会員を変更すると「名義変更料」が55万円もかかるが、準会員のみの変更なら名義書換料が一人1100円で出来ることが判りました。
そこで、私と同じ幹事仲間の A さんと相談した結果、『我々夫婦二組4人を準会員にしてもらい、年会費を我々で折半して負担しよう。』ということになりました。
I さんにとっては年会費の負担から解放される上、クラブの施設を利用したい時はご主人が本会員なのでいつでも予約を取れるし、奥様はゲストの料金で利用が可能です。
一方、我々にとっては、数百万円の入会金の負担をせずに、年会費の半分を負担するだけで立派なリゾートクラブを会員料金で利用できるというメリットがあります。
どう考えても我々にとって一方的に美味しい話なのですが、そこは太っ腹の I さんのご主人、細かいことには無関心だそうで、トントン拍子に話が纏まった次第です。
さて、前置きが長くなりましたが、今回は入会記念ということで、特別に軽井沢サロンのスイートルームに宿泊できることになりました。
我家を９：１５に出て、関越⇒藤岡JC⇒上信越道⇒碓氷・軽井沢IC⇒軽井沢 というコースで
11:30に《軽井沢サロン》に到着しました。
軽井沢は紅葉の真っ盛り！ 天気も上々！
赤いモミジや黄色いブナの紅葉が青空に映えて、ため息が出るほど美しい景色です。
チェックインの時間には早すぎたので、レセプションで手続きだけ済ませ、ホテルの周囲を暫し散策しました。
瀟洒な別荘を眺めながら、
「こんなところに別荘を持てたら良いとは思うけど、メンテナンスやカビ対策など大変だろうね。」
「あたしは全く欲しいと思わないわ。別荘持つと他の何処にも行けなくなるっていう話よく聞くわよ。」
「そうだな、リゾートの方が管理人付きの別荘みたいなもんだからよっぽど良いね。」
などと貧乏臭い会話を交わした後、車で近くの「雲場池」に行ってみました。
ここは紅葉の名所として有名なだけあって、沢山の観光客で賑わっていました。
池の周囲を巡って紅葉を堪能した後、池の畔の「雲場亭」というレストランで昼食を取りました。
私はビーフカレー、家内はポモドーロ(ﾊﾟｽﾀ)を食べましたが、味は残念ながらイマイチでした。 女房曰く、「あなたのパスタの方が美味しい！」
15:00のチェックインの時間に合わせてホテルに戻り入室しました。
広々としたロビー
2階から見たロビー
ラウンジ
ラウンジ
内部は大変格調高くゴージャスな造りで気に入りました。
我々の部屋は特別にグレードアップしてくれてスイートルーム。 広々として快適です！
エスプレッソが嬉しい
部屋からの眺めです。
さっそく大浴場で入浴。 浴場もなかなか凝った造りです。
大浴場は地下なので窓が無い
脱衣所のビーナス
彫刻が館内の至る所に置かれ、さながら美術館のよう。
クリムト風だな
お、ガレだ！
これもガレだ ガレが沢山！
お待ちかねのディナーです。 18:00～に予約しました。
レストランの入り口
生ビールとワイン
私はお相伴程度 この『信州』というワインは旨かった！ やるな！国産ワイン！
スイート限定のアペリティフ
ﾎﾜｲﾄｱｽﾊﾟﾗｶﾞｽと胡麻のﾌﾞﾗﾝﾏﾝ
ｼﾞｪ／ｿｰｳﾞｨﾆﾖﾝﾌﾞﾗﾝとｱﾒｰﾗﾄﾏﾄのｺﾝﾎﾟｰﾈﾝﾄ
ｽｶﾄﾛｰﾈﾄﾏﾄとﾎｳﾚﾝｿｳのﾎﾟﾀｰｼﾞｭ
ｵﾏｰﾙｴﾋﾞのﾛｰｽﾄ／蕪のｸﾘｰﾑ
蓼科牛フィレ肉のロースト／
ブルーベリーと木苺の赤ワイン風味
ﾎｶﾎｶの全粒粉とｵﾘｰﾌﾞのﾊﾟﾝ
チーズケーキと巨峰のゼリー
お洒落で上品なお料理はどれも大変美味しゅうございました。
久しぶりにワインを飲んで、良い気持ちに酔ってしまいました。
それではフカフカの寝心地良さそうなベットでぐっすり休むことにします。
大満足でいい夢が見られそうです。
I さんに感謝！ オヤスミー！