2021.8.14

 

非日常的日常

 

九州北部や広島県で大雨特別警報が発表されているほか、全国各地で大雨による土砂災害や河川の氾濫に厳重警戒が呼びかけられています。 災害に遭われた方、コロナ禍の中で避難をしなければならない方々に心からお見舞い申し上げます。

 

線状降水帯や異常な雨雲の発生はやはり温暖化の影響でしょうか…、天候が人間に対し牙をむくように荒々しくなってきているのを感じます。

地球温暖化を早く何とかしなければ取り返しのつかないことになる。 可愛い孫に、『ゴメンね!ジイジは何もできなくて…。あなた方にこんな地球しか残してあげられなかった。』 と謝らなければならなくなる。 そんな焦りと無力感を感じるこの頃です。

 

 

宮古島の天気も変わりやすく、なかなかスカッと晴れる日は少ないです。

それだけに、朝から青空が広がると、ソレッとばかりにビーチに繰り出します。

行動範囲の狭い我々ですので、いつもとあまり変わり映えしない映像ですが、そんな日常の出来事をご報告します。 東京の生活からすれば非日常ですが、宮古島の生活ではこれが日常なんです。

 

暫らく曇天が続いた後の晴天の日は、気合を入れて伊良部大橋を渡って、お気に入りの《渡口の浜》を目指すことが多いです。

沖の方では雨が降っています。

《渡口の浜》は広くて静かでいいビーチです。

いつものスタイルで寛ぎます。

 

 

気が向くと、珊瑚礁に沢山の熱帯魚が泳いでいる《中の島ビーチ》まで足を延ばすこともあります。 と言っても、《渡口の浜》からチョット先へ行くだけなのですが。

《中の島ビーチ》は珊瑚礁でシュノーケリングをする家族連れで賑わっていました。

 

波がなく水の透明度も高いです。

色とりどりの小さな熱帯魚が沢山泳いでいました。

 

ただただボーっと過ごします。

この浜はサンゴの欠片が多いので、ビーチシューズがあると歩きやすくて楽です。

 

 

またある日は、「散歩がてら外の空気を吸いに行こう。 チョコッとだから近くのビーチでいいね。」 ということで、トゥリバー地区の《サンセットビーチ》へ行くこともあります。

ここではコンクリートの上に寝ます

 

このトゥリバー地区には「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」が2023年開業を目指し建設中です。

画面左側の白砂に寝ていました

 

ここはサンセットビーチと呼ばれていますが、我々は午後早めに切り上げてしまうため、ここでサンセットを見たことはありません。

サンセットは、ウチの部屋から見た方が奇麗に見えると思います。

伊良部島に沈む夕日

 

 

ところで、話は変わりますが、食事も大事な日常です。

宮古島で美味しい五大食材は、私の独断と偏見ですが・・・、

①宮古牛

②あぐー豚

③本マグロ(トロ)

④マンゴー

⑤モズク

だと思います。

 

宮古牛は我が家の近くの専門店で、比較的良心的な値段で手に入ります。

先日買った《とも三角》という部位は、サシが程よく入って柔らかく大変美味でした。

店先にあまり並びませんので、売っていたらラッキーで、直ぐ買うべきです。

 

あぐー豚は、肉の味にコクがあって、脂身の香りが普通の豚とは一味違います。

あぐー豚のローストポーク

三枚肉は炒めて牛蒡と煮ます

 

 

本マグロ(トロ)の握りは前にも書きましたがドン・キホーテで売っているのが一番おいしいです!  ここの本マグロは赤身も脂がのっていて旨いです。  クロアチア産です。

 

 

マンゴーは島中どこでも売っています。

赤くて大きいのが美味しいです

マンゴーは大きくて立派なのだと、1個1000円前後します。なかなかの高級果実です。

 

 

モズクは沖縄・宮古島の特産で、太くて柔らかくて食べ応えがあります。

これを食べると、他の地方のは食べられなくなります。

正真正銘宮古島産のモズクです。

甘酢に着けた《味付けモズク》が美味しいです。  フコイダン等の有効成分が豊富に含まれていて身体に良いとか。 マックスバリューで950g入りが600円位で売っていました。

 

 

トゥリバーの漁港に戻って来た釣り船を覗きに行ってみました。
家族3人で、大小合わせて15尾くらいの魚が釣れていました。

船頭さんに「今度、乗り合いで船を出す時に、私も乗せて貰いたいんだけど…」というと、

「ちょうど明日乗り合いで出るよ。明日はもっと波が静かになるからコンディションはいいよ。」と言うので「じゃー、お願いします。」と申し込んでしまいました。

 

明日は宮古島初の船釣りにチャレンジです。 さあどうなることやら。釣れるといいな!