2021.7.15

 

下地島の集中豪雨

 

西日本から東日本に掛けて、九州・本州では線状降水帯によるゲリラ豪雨が長期間降り続いて、各地に大きな被害がもたらされたと報じられています。 

被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。

 

関東地方ではようやく梅雨が明けそうな雰囲気になって来たようですが、梅雨が明ければ今度は猛暑が襲ってきます。 熱中症には十分お気を付けてお過ごし下さい。

 

 

さて、昨日の昼過ぎのことです。 

部屋の窓から望む永良部島の上空が突然暗くなりました。

そこだけ黒い雨雲が垂れ込めて、雨が激しく降っている様子が判ります。

見える筈の永良部大橋も雨の中です。

 

 

すると早速TVで 『宮古島市《下地島空港》で1時間に観測史上最大となる降水量114.5ミリの集中豪雨を観測しました。』 と報じていました。

 

永良部島とその先にある下地島とは、殆ど狭い入り江で接しているので、こちらから見ると区別がつかないのですが、写真の雲は下地島空港辺りに集中的に豪雨を降らせたようです。

 

上の写真は、その歴史的瞬間をカメラに収めた貴重な写真なのかも知れません。

すぐに気が付いて《宮古テレビ》にでも提供したら、採用されたかもね。

 

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長雨と言えば、我家では長期間留守にする時は、自動散水装置(写真下)で植木に水やりをするように設定して出かけるのですが、最近のように長期間雨降りが続くと、無駄に散水を続けることになるので勿体ないなーと思ってしまいます。

 

 

自動散水装置といっても、ホームセンターで購入した1万円程度のマイコン制御の機械ですので、天候や地面の湿り具合を読み取るような賢いセンサーは付いていません。

雨が降っても晴天でも、決められた間隔で、決められた時間に、決められた分数、水道栓を開閉するだけです。

 

 

普段はOFFにしていますので、電池は1年以上間持ちますし、購入してから10年以上故障もせずに働いてくれています。

 

この機械から先の各植物への配水管は、DIYで塩ビ管を曲げたりホースを繋いだりして花壇に巡らせ、途中に適宜穴を開けて噴水のように散水が出来るように作りました。

どうしても手前の方の水圧が高く、先へ行くほど水圧が低くなりますので、穴の開け方(大きさ)をうまく調節するのが肝要です

 

植木の水やりを気にせず長期に家を空けることが出来るのですから、苦労して設置した甲斐があったというものです。 

 

 

水やりの他に、長期に家を空ける時は、郵便物は甥っ子の家に転居届を出して転送させてもらい、門のポストに投げ込まれるDM類は、お隣さんに頼んで時々取り出して別のボックスに入れておいていただきます。 

皆さんのご好意のお陰で長期間の旅行が出来ることに感謝感謝です。

 

 

ところで、宮古島の集中豪雨は殆どの場合一瞬の通り雨で、直ぐに太陽が照り付けます。昨日の午後は日没時まで良い天気でした。