2021・6・28

        コロナワクチン大規模接種センター・東京会場で

2回目のワクチン接種体験記

死ぬかと思ったワ!

 

私が第1回の接種を受けたのは、5月24日(月)のことで、東京会場での接種開始の初日に滑り込むことが出来ました。
 
この時は大した副反応もなく、注射した方の腕がチョット痛むくらいで、日常生活に支障はありませんでした。
 
私は、『何だこんなものか…。副反応なんて大したこと無いな…。』と思っていたのです。
 
しかし、第2回目の接種後の副反応はそんなに甘いものではありませんでした!

第2回目の接種は6月28日18:00~。
会場へはいつものように自転車で。
会場内は特に混雑もなく、国際空港のイミグレーションのように列を作りながら済々と捌かれていきました。
私に注射を打ってくれたのは、マスクからのぞく瞳が奇麗な女性の自衛隊医務官でした。
白衣の襟につけられた階級章がカッコイイ。
針を刺すときの痛みも殆ど感じない位に‟目力ちゃん”は注射が上手でした。
 
その日の晩は何事もなく安らかに就寝しました。
 
ところが、翌朝起きると、何となく微熱感があります。
体温を測ると、36.97℃でした。 私の平熱は36.3℃位なので、やや熱っぽいという感じでした。
8時にもう一度体温を測ると、37.33℃でした。 
風邪をひいた時のように悪寒がし始め、両肩や足腰の筋肉が痛みます。 
全身が気怠い感じもします。
私はパジャマの長ズボンに靴下をはき、長袖のトレーナーの上からジャンパーを羽織り、皮手袋をはめてソファーの上で横たわっていました。 この時はまだ元気だったんです。
 
 
 
その後体温はみるみる上昇して、12時頃には39℃を超えるまでに達し、それが4時間以上続きました。
 
最近は高熱を出したことがなかったものですから、身体の受けるダメージは相当に辛いものがありました。
   ◉身体の節々が痛い。
   ◉何となく吐き気がして食欲もない。
   ◉熱でフラフラしてトイレに起きるのも辛い。
そうそう、トイレと言えば、尾籠な話で恐縮ですが、高熱のためかオシッコを出すときに尿道に焼け火箸を突っ込まれるような激痛が走るのです。 悪いことに、前立腺肥大気味でなかなかオシッコが出てこない。その間の痛いことと言ったら! 毎回「ウウッ」と顔を顰めながら用を足さなければなりません。 今回の発熱でそれが一番辛かったなー!
 
体温が38度台に下がったのは夕方5時以降でしたが、それでも全身の痛みは強く、フラフラ感はしつこく残っていました。
 
夜7時には37度台に下がり、だいぶ楽になりましたが、そこからなかなか下がりません。
3日目の朝になっても体温は37℃台にとどまっており、全身の倦怠感と筋肉痛もなかなか消えません。
 
10時頃になってようやく36℃台に下がり、12時には36.56℃まで下がりました。
もう大丈夫です。 気分もすっかり良くなり、焼け火箸もなくなりました。
 
『健康っていいなー!』 というのが今の実感です。
 
これだけ強い副反応が出たのだから、強い抗体が体内に沢山出来ていることを願うばかりです。