2021.1.27
崖っぷちの宮古島 実質的ロックダウン!
美しい海に囲まれ、サトウキビ畑が広がる長閑な宮古島ですが、意外にもコロナ感染が深刻な状況にあります。
今回は、地元のメディアによって報じられている実情をご紹介したいと思います。
******* ******* *******
その前にチョットだけ、昨日行った「吉野海岸」でのビデオと写真を掲載します。
昨日も天気が良く、風も穏やかで、海水浴日和?でした。
例によって凧を揚げて、チョットだけ海水浴。
吉野海岸の海水の透明度は抜群で、波は穏やか。
サンゴ礁がすぐ近くに広がって、熱帯魚が沢山群れていました。
しかし、安全そうに見えても、結構流れが強く、危うく流されそうになってしまいました。
岸に近かったので何とか泳ぎ着きましたが、チョット焦りました。
もし、強い離岸流に掴まってしまうと、沖まで流されてしまう恐れがあるので注意が必要です。
海水は奇麗なのですが、ビーチには多くのゴミが打ち上げられていました。
海流の関係で、遠く向こうの中国から流れてくるゴミだと思われます。
早々に場所を移して、東平安名崎公園の展望台から美しいビーチを見下ろしながらランチをいただきました。
展望台の先に保良漁港がありましたので訪れてみました。
漁港にはチラホラと人がいました。釣り人もいましたが「全く釣れない」と言っていました。
東シナ海のど真ん中に浮かぶ島であるにも拘らず、お魚チャンは一体どこに行ってしまったのでしょう?
保良漁港の西に広がる白砂のビーチにはウミガメの姿が見られました。
ところがこの海岸には特に沢山のゴミが打ち上げられていおり、下の写真の通り、目を覆わんばかりの惨状でした。 せっかくの奇麗な海が台無しですし、カメが可哀そう!
******* ******* *******
さて、本題の宮古島における新型コロナの状況についてのご報告です。
【 琉球新報社の今朝の記事 】 (一部記事を編集してあります)
宮古島市では1月に入って市中感染に歯止めが掛からない状況が続いている。26日までに135人の感染が確認された。福祉施設での20人超が関係するクラスターや市内小中10校で児童・生徒の感染による学級閉鎖が起きている。
座喜味市長は感染拡大の背景について「飲食や会食、カラオケによる感染から家庭や職場、学校へと感染が広がっている」と指摘した。「宮古病院の危機を克服するため、家族や友人を守るために、外出はできるだけ控え、人との接触を減らしてほしい」と強調し、3密回避や手指消毒、マスク着用の徹底を呼び掛けた。
宮古島市は「市民の外出制限を促す措置」として27日から市内の公園や図書館、公民館を閉鎖し、乳幼児検診や婦人検診を中止する。小中学校は原則、休校しないが部活動は停止。いずれも2月7日までだが、状況によって延長する。飲食店や宿泊施設、航空関係など人の移動につながる企業、団体にも「休業や減便などの協力を要請する」とした。
★宮古島市民病院が一般外来診療を中止