2020年7月16日

 

石垣市内 まちかど探訪

 

 

今日は曇りがちなお天気だったので、自転車で市内を探訪してみました。

あちこちにマイナーな観光スポットがあったりして、興味深かったです。

 

《旧・宮良殿内(きゅう・みやらどぅんち)》

15世紀に始まる琉球王朝時代には、現在で言うところの市区町村に該当する「間切り」(まぎり)という行政区が敷かれており、その一つである「宮良間切り」(みやらまぎり)の頭職(かしらしょく=現在で言うところの市長)の私邸が《宮良殿内》として保存されています。

なんと、国の重要文化財に指定されているそうです。  見学料:200円

 

正面入り口の門構え

 

この建物は、沖縄の伝統的な屋敷構えを残しており、周囲が石垣で囲われ、門と屋敷との間に中塀が設けられ、独特の赤瓦葺きの屋根を持つ平屋建てとなっています。

 

中塀(左)と玄関(正面)

 

首里士族層の屋敷構えを残す建物

 

一番座と呼ばれる客間

 

色々な家財道具や食器類の展示

 

庭園は枯山水風の築山が配され、国の名勝に指定されているとのことです。

 

 

これは来客用のトイレだそう

家族用のトイレは、主屋の裏、北側の屋外に豚舎と接して建てられているそうです。

 

 

《石垣市立八重山博物館》        入館料:200円

レトロ感漂う八重山博物館

先程見学した《宮良殿内》の模型

展示内容 「民族の部」

祭りの獅子頭

民具

骨壺  洗骨の説明がありました

 

美術工芸の部  染織

  1. 漆器類

 

考古・歴史の部  石器

素焼きの勾玉

唐人墓碑

 

 

 

街を走ると、沖縄特有の赤瓦葺きの建物が散見されます。

 

 

 

こんな絵がブロック塀に描かれている家がありました。 あまりの上手さに思わずパチリ!

 

 

730交差点では、市の職員による交通安全・飲酒運転撲滅のアピールがなされていました。

 

飲酒運転は絶対にいけません!

 

ミサイル基地反対の市民運動もあって、なかなか石垣島らしい雰囲気が醸されていました。

歌が上手いので録画

 

 

以上、取り止めのない《石垣市内まちかど探訪》でした。