2020年7月1日

 

自転車の《空気入れ》を修理した話

 

この部屋に備え付けられている自転車に乗って出かけようとしたら、3台とも空気が抜けていてタイヤがペチャンコ。

 

 

空気入れで空気を入れようとしたのですが、今度は空気入れのホースの先に付いている器具のゴム(パッキング)が欠損しているようで、空気がスースーと漏れてしまい、一向に入りません。

 

最寄りの自転車屋さんに行って、先ッチョの部品を購入しようとしたのですが、部品の扱いはなく、本体一式の購入が必要だと言われてしまいました。 

 

1500円位と安いし、代金はオーナーさんに請求すれば良いことになっているのですが、何だか勿体ないので自分で治せないものかと考えました。

 

「先ッチョのゴムをうまく工夫して詰めれば、自分で治せるんじゃないか?』と自転車屋さんに相談すると、親切な自転車屋さんは、『これでやってごらん。』と、要らなくなったチューブを1本くれました。

 

チューブを小さく丸くカットしたものを二つ作り、持ってきた接着剤で器具の先端に二重に貼り付け、真っ赤に熱した針金で中心に穴を開け、空気が通るようにました。

 

試してみたら大成功! 見事に空気入れが復活しました。

 

更に、タイヤの空気圧が高くなると、先ッチョの部品が外れてしまうことがあるので、外れないように針金で補強しました。これで完璧です。

 

 

今日は曇りがちの安定しない天気だったため、一日部屋で過ごすつもりでしたので、良い暇つぶしになりました。

 

いつかオーナーが戻ってきてこれを見た時に、誰かさんの工夫と努力の跡を分ってくれれば嬉しいです。