2020年6月29日

 

石垣島の 街角&ビーチ レポート

 

石垣島の市街中心部は意外と都会的です。

 

道路は広く整備されていて、中層ビルも適度に散在しており、商店街も形成されています。

 

街の中心にある730交差点

 

写真の交差点は《730交差点》で、ここを起点に国道390号線が宮古島から沖縄本島の那覇市まで海を挟んで続いています。まさに日本の国道最西端です。

730交差点」の名前の由来は、太平洋戦争後のアメリカ占領下にあった沖縄県が、日本本土復帰6年後の1978年(昭和53年)7月30日に、それまで占領下の影響で右側通行だったものを左側通行へと一斉変更を実施した日に由来するそうです。

ここには、《730シーシーパーク》があって《730記念碑》 が設置されています。

 

シーシー(獅子)パーク  730記念碑

 

ユーグレナ商店街

 

「ユーグレナ」の名前の由来は、この商店街の命名権をミドリムシで有名なユーグレナさんが獲得したから。 この島にミドリムシの培養施設があります。

 

しかし、街の雰囲気は全体的に衰退感が否めません。

人出が少ないため、商店街や市場の活気が乏しく、品揃えもパッとしないのです。

コロナの影響でしょうか? それとも暑さの影響でしょうか? それとも景気が?

 

レトロ感漂う市役所の建物

 

 

石垣港には、離島に向けたフェリーが出発するターミナルがあります

 

 マスク姿の具志堅さんの像がありました。      紅イモとバニラのソフトクリーム

 

石垣島に着いた日の晩は、地元の味を求めて《山海亭》さんでいただきました。

タクシーの運転手さんお勧めのお店です。

 

二日目の夜は、フツーにおうちご飯。(野菜炒め)

三日目の夜は、最高級石垣牛を買ってきてステーキをいただきました。 旨かったー!!!

《山海亭》さん紹介の《金城牛肉店》

 

 

 

 

3日目の6月30日は、自転車で 西方向の 《フサキビーチ》 に向かいました。

 

我が家からすぐのところに、《具志堅用高記念館》がありました。

 

更に行くと、チョット目立たない海岸沿脇に《尖閣列島戦時遭難死没者慰霊之碑》がありましたので、二人で掌を合わせました。

 

 

また更に行くと、《唐人墓》がありました。

色彩鮮やかな《唐人墓》

この《唐人墓》には1852年に起きたアメリカの奴隷貿易船ロバート・バウン号にまつわる悲惨な事件で犠牲になった中国人・苦力(クーリー)128人の霊が祀られています。

 

また更に行くと、観音崎灯台がありました。

 

灯台下の展望台で一休みです。

ここまで来ても、海は濁っていて泳ぐ気にはなれません。

 

灯台の少し先に、目指すフサキビーチがありました。

我が家からゆっくり寄り道しながら約40分の道のりでした。

 

ここには、フサキビーチリゾートホテルがあって、ビーチにはハブクラゲ除けのネットが設置されているため安心して泳げます。(宿泊者でなくともビーチは利用可です)

 

警告板と応急処置用の《お酢》

 

海の透明度はイマイチで、ガッカリ。 魚もほとんど見当たりません。

 

 

我々は木陰より日向を好んで日光浴します。

 

湿度が高く風が爽やかでないので、1時間ほどで早々に引き上げました。

 

『やっぱりハワイや地中海の海はいいねー!』 

2人でしみじみ語り合った次第です。