2020年6月28日

 

石垣島にやってきました!

 

 

コロナで今年の夏は海外旅行はキャンセルに。

 

「ならば日本で一番遠いところに行ってやれ!」

ということで、石垣島に決定した次第です。

 

 

ANAの直行便です。

羽田はドシャ降り

 

ところで、羽田空港のチェックインの際に、機内預け荷物の手続きが全て自動化されていたことには驚きました。

 

自動チェックイン機で搭乗券を入手した後、「さて、荷物はどこで預けるのかな?」と思って辺りを見回すと、隣にズラーと並んでいる下の写真のような機械に荷物を入れるらしいことが判りました。

この機械はANAが2年前に開発し導入した「ANA Baggage Drop」というシステムで、荷物のサイズ・重さを自動計測し、基準内であればタグが発行され、そのまま荷物の預け入れ手続きが完了してしまう優レモノです。


機械は沢山並んでいますし、皆さんが扱いに慣れれば、所要時間は大幅に短縮されそうです。(私は不慣れだったもので、係の方に教えてもらいながら操作しました。)

 

私は、長い釣竿を持っていたのですが、こればっかりは有人窓口で手続きしなければなりませんでした。

 

感心したのはANAの職員の対応です。
『汚れるといけませんので、ビニールで巻くか、お箱にお入れいたしましょうか?』

だって!

 

お箱にお入れいただくような高級な釣り竿じゃございませんので、「それじゃビニールで軽く巻いておいてください。」とお願いしました。

 

石垣島空港でターンテーブルで待っていると、写真のように丁寧に巻かれた釣竿がスーツケースと一緒に出てきました。

 

流石、日本の航空会社は素晴らしい! 

海外の航空会社では考えられない程丁寧な対応です。

 

 

 

 

新型コロナウイルスの影響で、席はガラガラ。 搭乗率は50%以下のようでした。

 

 

お食事を待っていると、配られたのはお茶だけ…。

「お食事は出ないんですか?」と聞くと、

「プレミアムのお席では軽い軽食の提供がございますが、こちらのお席の場合はご提供はございません。」だってサ!

 

私は、国内線は殆ど利用したことが無いので、国内線には食事が付いていないということを知らなかったのです。😢

 

周りの人たちは、持参したお弁当を美味しそうに頬張っていました。

「我々も空港で何か買って来ればよかったね…。」と言いながら、持参してきたナッツやクラッカーなどのスナックとお茶で空腹を紛らしました。

 

 

 

羽田を出てから大阪辺りまではずっと分厚い雨雲の中(上?)でしたが…、

 

 

四国辺りに差し掛かる頃から晴れ上がり…、

 

これは四国の室戸岬と思われます

 

 

 

石垣島上空に差し掛かる頃には、南国らしい夏空が広がって、奇麗なサンゴ礁の海が出迎えてくれました。

石垣島最北端の平野地区。

奥に「平久保崎灯台」がある筈なのですが…、見えません。

 

飛行機は、細長く北に延びる石垣島の半島に沿って、ゆっくりと高度を下げていきます。

(この景色を見たければ、往路は進行方向右側(K列)の席を取ることをお勧めします。)

 

明石地区と思われます。

 

手前が玉取崎展望台のある岬。

 

宜しければ、サンゴ礁の海を見ながらのランディングをご一緒にどうぞ。

 

 

 

こじんまりした石垣空港を出ると、ムッとする熱気が襲ってきました。

まるでサウナ状態です。 石垣島の夏は恐るべし!

 

 

空港からタクシーで30分ほどで、今回我々が滞在する《コーラルベイ参番館》に到着しました。

 

 

コーラルベイ参番館の外観です。

 

我々の部屋は、7階の一番左(西側)の角部屋です。

 

建物は、石垣港の外れに位置し、漁船の船溜まりに面しています。

 

 

 

 

参番館のエントランス内部

 

 

リビングダイニングから海を望む

 

ベランダからの眺めです。 海は奇麗とは言えません。 港ですから…。

 

 

リビングコーナーから西を望む

得意の自転車が3台置かれていました。
自転車があれば鬼に金棒! これで行動半径が飛躍的に拡大します。 

私にとっては、一番嬉しい備品です。

 

ダイニングコーナーとキッチン

 

 

メインベッドルーム(窓は西と北)

 

 

セカンドベッドルーム(窓は北側)

 

 

洗面台と脱衣場。ドラム式洗濯機。

 

 

 

広くてキレイなユニットバス

 

 

TOTOの全自動ウオッシュレット。

 

 

以上、1か月滞在するには申し分ない設備で、確実に我が家よりは奇麗でグレードの高い造りとなっています。

 

市内の様子は、また次回。