2019.11.27~28
不流会旅行の記録
(ふりゅうかい=男の料理教室)
不流会とは、一言で言うと料理好きなオヤジの集まりです(60代後半から80代前半まで、18名平均年齢74.9歳)。 スペインのバスク地方に女人禁制の≪美食倶楽部≫というものがありますが、謂わばその日本版といったところ。
荻窪保健センターの調理実習室を活動の拠点に、毎月1回集まって料理の腕を磨いています。他に月1回の夜の勉強会(飲み会)と年に一度の懇親旅行をしています。
11月27日~28日にかけて紅葉の名所「香嵐渓」⇒日本三大名湯の「下呂温泉」⇒古民家の町並みが残る「飛騨高山」⇒合掌造りの郷「白川郷」を巡るバス旅行(クラブツーリズム)に参加してきました。 当会からの参加者総勢8名。 皆さん気の置けない愉快な仲間です。
最初の目的地、紅葉の名所≪香嵐渓≫は生憎のお天気でしたが、皆さん元気に
香積寺(こうじゃくじ)まで
夜はライトアップされてこんな景色が見られた筈ですが・・・、バスツアーの悲しさです…。
バスは香嵐渓を後にして今晩の宿泊地、≪下呂温泉≫に向かいました。
泊まった宿や旅館業組合の
翌日の午前中は、伝統的古民家の残る≪飛騨高山≫へ
古民家のお土産屋さんをバックに全員集合写真を撮影しました。
地酒の試飲コーナーでは、皆さん俄かに活気付いて、沢山購入されていました。
私はお肉屋さんで飛騨牛をお土産に購入。これが大正解! 安くて実に旨かった!
飛騨高山を後に、最後の訪問地、合掌造りの≪白川郷≫へ。
天気が良ければこんな景色が見られたかも…
白川郷の見学を終えて、バスはようやく帰路につきました。
ところでこのバスには、なかなか綺麗なトイレが付いていました。
海外の長距離バスの汚いトイレに比べるとさすが日本!
バスは安房峠を超えて松本から中央高速で一路東京へ。
途中、渋滞も無く、予定通り19:30キッカリに新宿駅西口近くに到着しました。
皆さん往復のバスの中でワインをしこたま飲んだのですが、バスを降りるやいなや誰からともなく「まだ飲み足りない」という声が上がり、長旅の疲れも見せず居酒屋で〝反省会″。
2日間の旅行で皆さんが飲んだお酒の量は、ビールが約20本、日本酒が2升、赤白ワインが8本、ウイスキーが1本、それから焼酎が・・・、とにかく皆さん飲むわ!飲むわ!
一人の落後者も無く、全員が一致団結行動を共にして、大いに飲みかつ喰い、喋り、笑った和気藹藹の楽しい旅行でした。
最後に幹事さん、大変お世話になり有難うございました。
また来年が楽しみです。