2019.9.16
Artà⇒Capdepera⇒Son Moll
Cala Moll に行ってきました
今日も空には薄い雲がかかっていて、快晴という訳にはいきませんでしたが、先週はずっとアパートに閉じ込められていたので、もう待ちきれなくなって出かけることにしました。
朝9時30分のバスで、先ずはアルタ(Artà)を目指します。
30分ほどで、アルタに到着。 ツーリスト・インフォメーションでバスの時刻表をもらい、次の カプダペラ へ行くバスの時間を調べると、ちょうど良い具合に11:35のバスがあります。
1時間半あれば、アルタの町は十分に見学できそうです。
ツーリスト・インフォメーションにはフリーMAPはありませんでした。 アルタの町は小さくて単純な造りなので、地図は要らないだろうということなのでしょうか。 確かに、目指す丘の上の教会への道は判りやすいです。とにかく上へ上へと登って行けばいいのですから。
町中から目指す教会が見えます
こちらは、丘の中腹にあるIglesia de Transfiguración del Señor です。
目指す丘の上の教会はまだ先です。
この教会はSantuari de Sant Salvadorです。 堅固な城壁に囲まれた要塞教会です。
この教会は、イスラム勢力が占領していた時代にモスクが建てられていましたが、レコンキスタによってマヨルカ島を奪還したアラゴンの国王ハイメ 1世がこの地に滞在し、キリスト教の教会に建て直され、その後1832年に現在の姿に改築されたと解説がありました。多分。
井戸と見張り塔
城壁の上をぐるっと歩けます
下の教区教会が見下ろせます
城壁からの Artà の町の眺め
正面祭壇には聖母子像が安置されていました。
祭壇の脇から階段を登って聖母子像の正面に立つことが出来ます。
松林の間から教区教会が覗きます
アルタの町の商店街には、センスの良いお店がたくさん並んでいました。
その中に、コットン100%の素敵なレース付きの服を売っている店があり、家内が試着したところよく似合って、着心地も良さそうだったので即お買い上げ。
ほとんど衝動買いですが、東京では手に入らないような品物がリーズナブルな値段で買えてよかったです。
実際にバスの車窓から、一瞬、この景色が見られましたが、写真は撮れなかったので、絵葉書から拝借しました。
次に向かったのは、カプダペラの村。 バスで10分もかかりません。
アルタの町並みと同じよう。
カプダペラの村のBar で、クロワッサンと旨そうなお惣菜をテイクアウェイし、ここから約2㎞の道を歩いて、Son Moll の町に向かいました。
ようやくたどり着いたこの町のビーチ、Cala Moll の海は荒れており、遊泳禁止でした。
Son Moll は町の名前。 Cala Moll はビーチの名前です。
Cala Moll の様子
赤い旗が掲げられ遊泳禁止
荒々しい波が打ち寄せるビーチ
我々は、下の写真の 右端の崖の上でランチとビールをいただきました。
空が晴れていないと海も灰色
こんな荒々しいビーチの景色だけでは面白くないと思いますので、晴天の日の景色をウエブサイトから拾ってお届けします。
空が青くて波が静かだと、本来はこんなに綺麗なビーチです。
天候によって、海の表情は大きく違うものですねー。
ビーチの様子を360度の動画で撮影した映像ありましたので、お好きに動かしてご覧ください。
Son Mollのバス停は、Cala Moll の目の前。
15:00のバスで、カラ・ミヨールに帰りました。
やっぱり天気が良くないと、ビーチはダメですね。
もういい加減にスカッと晴れ上がってもらいたいものです。
千葉県鋸南町の災難を考えると、贅沢は言えませんが…。