2019.8.10

 

教会でのコーラス発表会

 

今日は夜8時から、サンタ・マリア・デ・ロス・アンヘレス教会で、毎度お馴染み、バルケラ・コーラスグループの発表会がありました。

リャネスでも彼らの合唱を聞きましたが、美しい教会の中を見られるので、聴きに行ってきました。

若いメンバーも加わったようです

 

演奏内容も良かったですが、照明に照らされた祭壇がとても美しく私のお気に入りです。

 

 

今朝の散歩は、漁港からスーパーマーケットを廻って帰りました。

 

漁港では、マストにフクロウの像を取り付けた船がありました。

船によっては、ヘビやカエルを取り付けた船もあります。

 

何かの「おまじない」か「お守り」なのでしょうか? それとも単なるマスコットなのでしょうか?

『そういえば、今年はカエルの船が見当たらないわねぇ・・・』と家内が心配しています。

 

 

港には大きなネズミ捕りのような仕掛けが置いてあります。

 

こんな木製の籠もあります。

近くにいた漁師に「何を獲るための仕掛けなの?」と訊くと、「蟹や伊勢海老を取るんだよ」と教えてくれました。

 

 

 

 

漁港の橋の下で、絵を描いているご婦人がいました。

水彩画でした

私はすっかり絵を描く気力が失せてしまっていましたが・・・、気を取り直して何処か描いてみようかな・・・。

 

 

 

スーパーに行くと、魚屋のマリアと再会出来ました。

‟ ケタール?” ‟ ビエン、ビエン!” の挨拶を交わし、パチリ!

相変わらず細いマリア

ムール貝とイワシを買って帰りました。 マリアはムール貝を1個1個吟味しながら選んでくれました。 そういうところが嬉しいです。

 

 

アパートに戻ると、下の展望台に我々が『タコ・オジサン』と呼ぶオジサンが暇そうに景色を眺めていました。  早速、行って「やあ、やあ、久しぶり!げんきだった?」の挨拶をしました。

「僕はヨシ。あなたのお名前何だったっけ?」と訊くと、「オレか?オレはカンディードだよ」と教えてくれました。 そういえばそうだったな、とようやく思い出しました。

「タコを釣るのが上手いティコに昨日会ったよ。タコを3匹も釣っていたよ。」というと、「ティコ? 知らないなー。誰だそれは?」というので、二人で撮った写真を見せると、「あー、彼はティコティコというんだよ。本名じゃなくてあだ名なんだ」だって。

「えー、ティコじゃなくて、ティコティコなのー。 じゃ、本名は何て言うの?」と訊くと「本名は知らないなー」だって。

私が日本から持ってきた手作りのタコ餌木を見せると、「これは針の‟返し”が無いからタコが掛かっても逃げられちゃうな。」ということでした。 

そうかなー?ネットで作り方を見て、その通り作ったんだけどなー。タコが掛かったら勢いよく引き上げれば大丈夫なんじゃないかな…。と納得のいかない私です。

今度、ティコティコに会ったら訊いてみたいと思います。

 

 

 

街角の大きなゴミのコンテナー置き場に新しく囲い(フェンス)が出来ていました。

フェンスの壁にはバルケラの美しい写真がプリントされています。

これで街の美観がだいぶアップしたように思います。

 

 

 

今日のディナーは、「子牛のスペアリブ・オーブン焼き」でした。

大変美味しく出来上がりました。

付け合わせは玉葱とジャガイモ

次回はじっくり煮込んで、スペアリブのトマト・シチューにしてみようかと思います。

 

 

今夜はこの辺で。 おやすみなさい。