2019.8.4

 

今日の出来事

 

今朝は、朝の散歩と朝食の順番が逆になりました。

 

ついつい、昨日買った大鰺を早く捌いてアジフライにしなければと気が急いてしまったのです。

大きいので三枚に下ろしました

 

アジフライは、身が厚くてふっくらしていて大変美味しゅうございました。

 

 

食後、散歩に出かけました。

友人のカルロスに日本からお土産を持ってきていたので、それを渡しに行きました。

カルロスのレストランに行くと、ちょうど彼がお嬢さんを抱っこして店先に出ていました。

その可愛いこと! 思わず一緒に写真を撮らせてもらいました

優しい目元がカルロスのお母さんに似ているように思います。

レストランのキッチンで、彼の弟のホアキンにも挨拶することが出来ました。

 

カルロスと別れた後、港の公園を散策しました。

大きな噴水と錨のオブジェがあります。

噴水の後ろに古城が覗いています

 

レストラン街の入り口近くにこんなオブジェが出来ていました。

サン・ヴィセンテ・デ・バルケラも観光地としての発展に一層力を入れ始めたようです。

船に子供たちが乗っています

 

 

昨日発見したロベルトの肉屋を覗いてみると、彼がいました。

「やあやあ、立派なお店をオープンしておめでとう!」とお祝いを言って、一緒に記念写真を撮りました。

ついでに、牛のテールを買いました。 1.4kgで€16.9でした。

日本の1/4くらいの値段ですが、こちらでは牛タンに比べると倍くらい高いです。

生の写真を撮り忘れたので拝借しました

 

 

 

その後、港のベンチでしばらくボーッと干潟を眺めて過ごしました。

大分引き潮になっています

 

 

漁港の薬屋さんのサインは、14:03現在 23℃と表示していました。

暑くもなく寒くもない快適な気候です。

 

 

夕食は、厚切りのポークソテーです。

生姜とニンニクとハーブを効かせて焼き上げ、最後に白ワインでフランベしました。

焼き具合が丁度よく、肉の旨味が豊かで、とても美味しゅうございました。

 

考えてみると、日本のスーパーでは薄切り肉が主流で、豚カツ用に厚めに切ったパック入りの肉はあっても、肉屋さんが肉の塊から客の好みの厚さに切り出してくれる売り方をしている店は殆ど無いように思います。(精肉店で特別に頼めば別ですが)

ガッツリ肉を食うにはこちらのやり方の方がいいです。

 

ところで、私は写真のような調理道具を持ってきています。

 

左のは卸し金です。ニンニクや生姜やチーズを下ろしたり、パン粉を作るのに便利です。

真ん中のは、サラダ用に人参を細かくこそいで添えるのに便利です。

一番右のは、お馴染みのスライサーです。

本当は専用のケースに嵌めて使うのですが、嵩張るのでこの部分のみを持ってきています。

実は、昨晩、人参のスライスを作っていて、誤って自分の親指をスライスしてしまいました。

なかなか血が止まらなくて困りましたが、今日はもう大丈夫の様です。

これも名誉の負傷でしょうか?

 

 

今日買った牛のテールですが、現在煮込み中です。

弱火でコトコト煮込んで6時間経ったところです。肉がだいぶ柔らかくなってきました。

 

ここから一度冷やして、固まった脂を取り除いて、スッキリしたスープに仕上げます。

明日食べるのが楽しみです。

 

こうしてみると、料理以外、大したことはしていない毎日です。