2019.8.3

 

岬の灯台までのお散歩

 

今日もカモメの騒ぎで起こされましたが、昨日早寝をしたからスッキリ起床出来ました。

 

お陰できれいな日の出を見ることが出来ました。

 

今日の朝のお散歩は、漁港の先の岬の灯台まで行くことにしました。

 

お城の下の道から階段を下りてレストラン街に出ると、リャネスで牛タンを取り寄せてもらっていたロベルトの新しい店を発見しました。 店の名はCultura Gastronoica ARAMBURU。

何と、コミーリャス、リバデセーリャ、オビエドにも店を出しています。

この写真全体がロベルトの店

最近サン・ヴィセンテ・デ・ラ・バルケラにも店を出したとは聞いていたのですが、超一等地のど真ん中に、しかもレストラン2軒分に相当する間口の広い店構えの肉屋兼ハム・チーズ屋だったのでビックリしました。 ロベルトはなかなかヤリ手の様です。 

 

 

漁港には漁船ばかりでなく、ヨットやクルーザーも停泊しています。

 

薬局のサインに時刻と気温が交互に表示されます。9:30の気温が20℃です。

湿度が低いので、とても爽やかで気持ちの良い気候です。

 

昔の魚市場の建物です

 

港の作業場に「天草」が干してありました。リャネスと同様この土地の重要な産物の様です。

 

港の背後は住宅街になっています。

海を望む位置に趣のある中古マンションが建っています。最上階は眺めが良いことでしょう。

1階の店舗は空きが多いようです

 

岬に通じる道の端に、こんな十字架のモニュメントもありました。

その先に、我々が『船の教会』と呼ぶ教会があります。

正式名称は、Santuario de La Barquera です。

天井から船が吊るされています

自然公園の観光案内所と灯台

岬の灯台

 

船が頻繁に出入りします

岬からバルケラの街を望みます

 

今日のお散歩は、スーパーでの買い物も入れて、2時間でした。

 

 

遅い朝食は、スーパーで買ってきた小イカをアヒージョにしてみました。

ニンニクとパプリカを効かせてオリーブオイルで煮ると、抜群に旨いアヒージョが出来上がりました。 一口毎に「うーん、旨いねー!」「ホント、美味しいわね!」と言いながら食べました。

「これじゃあ、レストランには入れないね!」「そうね、こういうシンプルな味付けは出て来ないわね!レストラン以上に美味しいわ!」 と意見が一致しました。

 

もう一種類別の紋甲イカのような奴も買ってきたので、同じレシピでアヒージョにしましたが、こちらはシコシコと柔らかい食感だけで、旨味はあまり感じられませんでした。フライにした方が良かったかも。

主食のパンをアヒージョのオイルに浸して食べるととても美味しく、白ワインが進むこと、進むこと!

 

 

今日の外出はこのお散歩でお終い。午後はアパートでパソコンに向かって、来年の夏の旅行の計画を練りました。

 

現在の計画では、来年は北スペインはチョットお休みして、南イタリアのソレントあたりに

1か月、北イタリアのガルーダ湖畔に1か月、ポルトガルに1か月の方向で検討中ですが、まだ結論には至っていません。

 

 

 

今晩のディナーは、家内の反対を押し切って買った子牛のレバーの料理に挑戦してみました。

血抜きをして、牛乳に漬けて臭みを取り、塩・胡椒とハーブで下味をつけたものを、半分は網焼きに、半分は小麦粉をまぶしてソテーにしてみました。

 

網焼きの方は、摺り下ろしたニンニクと生姜をポン酢に混ぜたタレに付けて食べると、とても旨かったです。

ソテーの方は、まわりがカリカリに香ばしく焼けて、中はトロッと柔らかく、まるでフォアグラのソテーを食べているような旨さでした。

 

どちらも旨かったのですが、ソテーの方に軍配が上がりました。

 

日本から持参した焼き網です

網焼きの牛レバーとリゾット

ソテーの方はあまりの上手さに写真を撮り忘れちゃいました。

サラダとドレッシング類

 

イカとレバー。 考えてみると、今日はコレステロールの多い食べ物ばかりでした。

 

また看護師のサオリンに叱られそう。