2019.2.13
Mさんご夫妻の来訪
『マカプウ・ライトハウス・トレイルの展望台からご来光を拝みませんか?』
先日ワイキキで一緒に食事をしたMさんご夫妻からお誘いがあり、もちろん二つ返事で賛同しました。
トレイルの入り口で6時に待ち合わせということで、前日は早めに夕食を済ませて就寝しました。
ところが天候は篠突くような豪雨と、台風並みの強風で安眠が妨げられるほど。
明日はどう考えても無理なんじゃないかと思われました。
朝目覚めると、雨足こそ上がってはいましたが依然として風は強く、まだ真っ暗な空には重苦しいほどの雨雲が垂れ込めている気配で、月は疎か星の一つだに見えません。
約束してなかったら、絶対に止めていた筈です。
でもトレイルの入り口に着くと、他にも数名がご来光を見に来ていました。
この天候でも来る人はいるんだ…と妙に安心しました。
トレイルのゲートは7時からオープンですが、
皆さん横からすり抜けて
スタスタ歩いて入って行きます
看板には
カイヴィ・ステート・シーニック・ショアラインと書いてありましたが、マカプウ・ライトハウス・トレイルのことです
トレイルはずっと舗装されたゆるい上り坂ですが、懐中電灯を持っていないと真っ暗で歩けません。
沢山いる大きなナメクジを踏みつけないように歩きます
漸く空が白々と
明けてきました
灯台に灯は灯っていませんでした
崖っぷちに座り込んで、日の出を待つ女性たち
今日は無理だっちゅうに
結局、水平線に厚く張り付いた雲のお陰でご来光は見られず。
大した雨に降られなかったのがせめてもの幸いでした。
大した雨に降られなかったのがせめてもの幸いでした。
実は、この数日前にも、我々だけでこのトレイルを歩きましたので、天気の良い時の写真を何枚か載せておきます。
トレイルの入り口の
標識です
「ペレの椅子」です
ココクレーターと
ハナウマベイの方面を望む景色です
トレイルの入り口を見下ろす眺めです
海の向こうはモカプ半島だと思います
崖の中腹に建つライトハウスです
左手前からマカプウビーチ、ワイマナロビーチ、カイルアビーチ…と続く東海岸の眺め
右の島がラビットアイランドとタートルアイランド
以上が天気の良い日の写真でした。
さて、サンライズ・ウオッチングの一行は、我家に帰って朝食の準備開始です。
オムレツを焼くのと、ニンジンサラダを作るのはMさんのご主人の役割。
味噌汁を作ったり、鮭を焼いたり、納豆を捏ねたりするのは私の役割です。
味噌汁を作ったり、鮭を焼いたり、納豆を捏ねたりするのは私の役割です。
二人のお抱え専属シェフに朝飯を作って貰える超幸せなご婦人たちです。
今日は純和風の朝定食です
早起きして
トレッキングしてきたので、
朝っぱらからビールで乾杯!
朝食のあとは、ラナイでマッタリと歓談した後、
昼頃から腹ごなしに桟橋に釣りに出かけました。
もちろん
海守地蔵尊に
豊漁祈願のお詣りを忘れません
Mさんのご主人と私は、交代でサヨリを釣ります。
家内は例によって、手釣りで頑張ります。
幸い針がすぐ外れたので、
海に返してやりました
サヨリが8匹釣れたところで、
釣りはお終い
唐揚げの
お摘みにして
一人二匹づつ
いただきます
帰り際に、ほかのオジサンの釣り方を見ると、桟橋の近くに雲のように群がっている小鯵の群れに、サビキの仕掛けを投げ込んで、引っ掛けて釣っていました。
小鯵は、10㎝にも満たない大きさですが、唐揚げの南蛮漬けに最適です。
また一つ、良いヒントを貰いました。
私はサビキの代わりに、小さな鈎針を幾つか付けた仕掛けを工夫して、同じ要領で小鯵釣りに挑戦してみようと思います。 楽しみ、楽しみ!
ところで、サヨリの鰓の部分には、「サヨリ宿り虫」が寄生しているという情報を寄せてくれた友人がいました。
念のため、釣り上げた8匹のサヨリの鰓を入念に調べてみましたが、「宿り虫」は見当たりませんでした。
ご夫妻は、朝食を取らずにお帰りになりました。
因みに、調理の仕方ですが、先日「サヨリ釣りの極意」を伝授したファミリーから、料理した写真が送られてきたのですが、何と奥様は綺麗に魚を開いて、中骨を取ってから唐揚げにされていました。
私は粗野にも丸のまま唐揚げにしていましたので、若干中骨が口に障るきらいがありました。 成程! その方が食べ易い!
釣りの極意を伝授したら、逆に料理の極意を伝授されちゃいました。
早速見習って、中骨を取ってから、今回はアヒージョにすることにしました。
さて、釣りから帰ったら、今度は飲み会の始まりです。
(既に朝から飲んでいましたが…)
皆さんイケる口で、ビール、赤ワイン、白ワインが進む、進む!
お摘みは、エビのアヒージョ
イカのアヒージョ
サヨリのアヒージョ
豚肉のアヒージョ (アヒージョの4連発)
湯豆腐 (分葱とおかかと生姜のせ)
野菜炒め
チキンのグリル
〆に、激辛焼きそば
デザートに、バニラアイスクリーム・バナナと小豆のトッピング
他愛もない会話で、ダラダラと延々夜まで飲みかつ喰い続けました。
そして、既定路線のように「お泊り」と相成りました。
ダブルベッドにご婦人2名。
二つのソファーに、男性陣が寝ることになりました。
酔いの勢いで皆さん熟睡されたようです。
100% コナ
コーヒーで
パッチリ
お目覚め
本当に楽しい24時間でした。
明日(2/15) から4泊5日で、カリフォルニアのサン・マテオに住む孫娘の誕生祝に出かけます。