2019.2.1

束の間の晴れ間に・・・
サヨリの大漁じゃー!


今日は風が和らいで、黒い雨雲も姿を消し、白い雲の合間に青空も覗いています。
束の間の貴重な晴れ間なので、気晴らしに昼過ぎから釣りに出かけました


先ず向かったのは海守(うみまもり)地蔵尊
ハロナ・コーブ(別名コックローチ・コーブ)を見下ろす崖の上に鎮座おわします。
Gogle Map で見るとJapanese Fishing Shrine(Umi Mamori Jizo) とあります。


海と漁を見守ってくださるお地蔵様なら、お詣りしない訳にはいきません。

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          左の写真が正面です。            右側には観音様もまします。


ここからの眺めです。
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眼下に
ハロナ・ビーチと
Halona Blowhole Lookout が望めます





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断崖の突端です








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オバサンが邪魔
なんだけど、なかなかどいてくれません

オバサンは地元の方で、よくここに来て瞑想に耽るそうです

「私たちは下のビーチをHidden
Beach と呼んでいるのよ」と教えてくれました


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まさに
Hidden Beachと呼ぶに相応しいビーチです


これで周囲の崖が黒い溶岩でなく、
白い石灰岩だったら、エーゲ海の
秘密のビーチの
雰囲気なんだけどなー





私がイメージしているエーゲ海のビーチは、こんなビーチです。
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ギリシャの島です

やはり
青い海には
白い崖が映えますねー

ハワイのビーチより海水の透明度が高いし、波も穏やかです

ここは「紅の豚」の隠れ家です




お地蔵さまにお詣りのあと、Hidden Beach で暫し日光浴と読書をして過ごしました。
釣りの時間は夕方以降が良いようなので、それまでの時間潰しです。

念のため、気になっていたCockroach Coveに本当にゴキちゃんがいるかどうかも確認しましたが、全く姿は見られませんでした。(ホッとしたぁー!)

ビーチでは、お父さんと息子たちが崖から高い波に飛び込んで遊んでいました。






お父さんが一番
楽しそうです








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ビーチには常に
潮の飛沫が吹き寄せます

海のマイナスイオンとパワースポットの力で、こうしているだけでも健康に良さそうな気がします







塩水の有効成分というと、2011年の夏に一週間ほど逗留したバードライヒェンハルという温泉保養地のことを思い出します。
そこには沢山の天然塩水の噴水があり、その周りで休むことによって、塩水の有効成分が吸引でき、自然治癒力が高まると言われていました。

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その時の写真です




いつでも何処でも同じ格好で寝ている私です







        その時のブログはこちらです⇒ https://blogs.yahoo.co.jp/yyano1214/5964752.html



夕方になったのでいよいよ釣の時間です。 

桟橋から海を見ると、潮の流れに逆らってサヨリの群れが泳いでいました。

早速、手作りの鈎針を釣り糸にセットして垂らし、パン屑の撒餌を撒くと、物凄い勢いで群がって食べます。
群れが丁度鈎針の上に来たタイミングで勢いよく竿を上げると、サヨリが面白いように掛かります。
私の特製三段鈎針の威力は絶大で、一度に2~3匹掛かることもあります。

周りの釣人も寄って来て、目を丸くして見ていました。
子供たちも初めて見る釣り方に興奮して、Wow! Crazyz! と歓声を上げていました。

1時間ほどで撒餌が無くなって、釣りはお終いです。
バケツの中には大漁のサヨリが入っていました。

意気揚々と我が家に帰って、早速調理の開始です。

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何匹いるか
数えられますか?


正解した方には、「暇だったで賞」
を差し上げます。
但し賞品はありません






半分は糸造りのお刺身に、半分は天婦羅にしてみました。

サヨリの捌き方はYouTube で勉強してから捌きましたが、サイズが小さいため、
中骨を削ぐと食べる身が殆ど無くなってしまうし、皮も薄くて上手く剥げません。

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うまく捌けたところを少しわさび醤油で食べてみましたが、味は美味しかったです






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天婦羅です

頭からシッポまで美味しく食べられます






お刺身にして「サヨリ丼」を食べたかったのですが、うまく捌けず残念でした。

それにしても、海守地蔵尊の霊験あらたかなこと!
これからはご利益にあずかれるよう、釣りに行く前に必ず寄ってお詣りして行くことにします。