2019.1.16
ハワイの「ゴミ出し」について
昨日は一日ビーチで過ごしたので、今日は「休養日」ということで、家で過ごすことにしました。
やることといえば
いつもの昼寝です
ジリジリ照り付ける陽射は強いのですが、風が乾燥しているので、不思議と汗をかきません
いい気持で寝ていると、周りの家がゴミのコンテナを表に出しているのに気が付いた家内が、「ウチもコンテナを外に出さなきゃよ!」と無情な命令を下します。
しかたが無いので、同じ色のコンテナをゴロゴロと押して表の道端に出しました。
しかたが無いので、同じ色のコンテナをゴロゴロと押して表の道端に出しました。
ゴミのコンテナは3色あって、その区分は
グレー = 一般ゴミ ・・・・・・・・・毎週水曜日に収集
グリーン= 草木などのゴミ ・・・隔週木曜日に収集
ブルー = リサイクルゴミ ・・・・隔週木曜日に収集
となっているそうです。
ところで、わたしが「コンテナ」と呼んでいる大型のゴミ箱は、正確には
‟Curbside collection bin” または ‟Curbside recycling bin” というようです。
Curb は縁石のことで、Curbsideは道端の意。
bin は 蓋付の大箱、容器、等を指す言葉で、日本語の「瓶」ではありません。
ラグビー用語で、イエローカードを出された違反選手が一時退場してシンビンに入れられますが、そこで使われている『Bin』と同じ意味ですね。
ゴミ出しの方法についてネットで調べてみると、
『 ハワイではゴミの焼却はしないので、燃えるごみと燃えないゴミの分別は不要 』
と書いてあったりします。
念のため、Honolulu's Department of Environmental Services のサイトを調べてみると、確かに 燃えるごみと燃えないゴミの分別は不要のようです。
サイトには、いわゆる台所から出る生ゴミも、陶器やガラスなどのゴミも、同じく
グレーのゴミ箱に一緒くたに捨てて良いと書いてありました。
今日ゴミ出しをする際、グレーのコンテナの中を覗いてみたら、なんと古い扇風機が投げ込まれていました。 我家の階下のゲストが捨てたんだろうと思いますが、ハワイの分別ルールからするとこれも「あり」なんでしょうね。
でも、ゴミの最終処分場では、誰かが悪臭立ち込める劣悪な環境の中で、ゴミの分別作業をしてくれている筈で、そのことを考えると 「これでいいのかなー?」 と首を傾げたくなってしまいます。
ところで、上記サイトをよく読むと、ハワイでも以前からゴミの焼却はしているようです。
ホノルルの25キロほど西にキャンベル工業団地というところがあって、1990年に完成した‟H-POWER廃棄物エネルギー工場”が、年間70万トン以上の廃棄物を焼却処理し、埋立処分されるゴミの量を90%削減すると同時に、その熱でオアフ島の最大10%の電力を生産していると書いてありました。
ハワイ政府もゴミの問題に積極果敢に取り組んでいるのですね。
ゴミを出し終わって、また昼寝をしていると・・・
我家のラナイから下の道を見下ろすと、黄色い収集車がダイナミックにゴミを収集していました。
面白いので思わずビデオに撮ってみました。
ゴミ収集車がごみを集めた後のゴミ箱は、蓋が空きっぱなしになったまま道端に放置されます。
いつまでも放っておくと
ご近所の手前ダラシナイので、早々に引っ込めに行く必要があります。
因みに、ゴミ箱を道端に出すときは、向きに注意する必要があります。
ゴミ箱をよく見ると、「こちらを道路側に向けること」と注意書きが表示されています。
ところで、ゴミの収集の仕方には、国や地方によっていろいろ特徴があるようです。
我々が夏を過ごすスペインでは、地下に大きなゴミのコンテナが収納されていて、ゴミの種類に応じて地上の投入口からゴミを投げ入れるようになっています。
ゴミの収集車は特殊な装置で地面の蓋を開け、地下のコンテナからトラックにゴミを回収していきます。ハワイや日本に比べてとても大掛かりな装置になっています。
面白くもないゴミ収集の話はこのくらいにして・・・
私事ながら、今日は可愛い孫娘の誕生日でした。
今年で6歳になります。 早いものです。
久しぶりに娘からスカイプが来て、孫の顔を見ながら話しが出来ました。
2月の後半には、我々がハワイからサンフランシスコに飛んで、孫の顔を見に行きます。
何とか孫の結婚式、いやひ孫の顔を見るまで元気でいたいものです。