2018.9.7
マルゴーのシャトー巡り
マルゴーのホテルの部屋は、こんな感じ。
いささか狭いが、たった
1泊なので、どんな部屋
でも構わない
小腹が空いていたので、ビールと簡単な摘みを頼んだら、大きな皿に盛ったトマトのサラダが2人前も出てきてしまった。
美味しかったので完食したが、ディナーの時間を遅らせてもらった
腹ごなしに、ディナーの時間までマルゴーの村を散策することにした。
これがマルゴー村の村庁舎
ホテルのすぐそばの
立派な門構えのシャトー
名前はシャトー・マルキ・ダレーム
CHATEAU MARQUIS D'ALESME
村庁舎の前にある
マルキ・ダレーム
(MARQUIS D'ALESME)
は最初の所有者の
ダレーム侯爵に由来する
ヴィクトリア朝風の
立派なシャトーだ
美しく整備された
見学スペースがあった
豪華なレセプションと
休憩スペース
超美人の上品なお姉さんが出てきて、「ようこそ。ここは皆さんのために開放しているスペースです。向こうのガーデンテラスを含め、何処にでもお座りになってご遠慮なく雰囲気をお楽しみください。」だって!
落ち着く雰囲気の
ガーデンテラス
お姉さんの説明によると、
香港の資本も入っているとかで、今回訪れたマルゴーのシャトーの中で最も商業的に親切なシャトーだと感じた。
残念ながら、ここのワインの評価、格付けはそう高くない。
更にしばらく歩いて行くと、
第1級の格付けワインを
生産する、かの有名な
「シャトー・マルゴー」の
標識が出てきた。
シャトー・マルゴーは
この教会と墓地の
向こうの森の中にある
シャトー・マルゴーの畑
カメラを向けると、葡萄の
状態をチェックしていた
従業員がニッコリ笑って
ポーズしてくれた。
マルゴーの土壌は砂利質だと聞いていたが、本当だ
堂々たる風格の
シャトー・マルゴー
この他にも、マルゴー村には、徒歩圏内に沢山のシャトーが点在していた。
これはシャトー・
ローザン・セグラの遠景
ローザン・セグラは、
あの有名ブランドのシャネルが所有
するシャトー だ
オーナーのセンスをうかがわせる気品あるシャトー
こちらはローザン・セグラのすぐ隣にあるシャトーローザン・ガシー
フランス革命によって、
ローザン・セグラと分割
されたそうだ
シャトー・ローザン・ガシーの
内側
まるで宮殿のようなこの建物は、
シャトー・パルメ
門の横の塀が柵で出来ているので、立派な城館の姿が
完全に見られるのが嬉しい
まだまだ沢山あったので、説明抜きで写真だけ掲載する。
これはシャトーじゃなく住居かも
シャトー・マロジャリア
Chateau Marojallia
…と、まあこんな感じで、2時間ほど歩いただけで、マルゴー村のシャトーはほとんど見て周れた。
マルゴーのシャトーを見学するだけだったら、レンタカーを借りるよりも、葡萄畑の中をのんびり気が向くままに散策しながらシャトー巡りを楽しむのがお勧めだ。
マルゴー村は大変気に入ったが、残念ながら1泊しかしない。
明日は、サンテミリオンの近くのリブルヌ(Libourne)という町に行く。