2018.8.9

バルケラ点描


5年目ともなると、さすがにやる事が無い。

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食事を済ませてしまうと、次の食事の時間
までは、PCに向かったり、付近を散歩したり、
買い物に出かけたり、たまにビーチに繰り出
以外に、やる事が無い。







付近を散歩しても、かってのような新鮮な感動やワクワク感は薄れてしまったが、それでも天候や光線の加減で、思わずカメラを向けたくなるような景色に出会うことがある。

そんなバルケラの生活を点描してみよう。


【 トスタデロ・ビーチ 】(Playa el Tostadero)
我々のお気に入りのビーチ。
広々とした入り江の向こうにサンヴィセンテ・デ・ラ・バルケラの街を望むこの景色は、何度見ても飽きないし、いつ見ても美しいと思う。

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リャネスに続いてビーチで日光浴ばかりしているので、すっかり真っ黒になってしまった。

毎日の美味しい食事のせいで、お腹もポッコリ出てきたみたい。












【 サンタ・マリア・デ・ロス・アンジェルス教会 】
13世紀建立の古い教会で、たまにコンサートが開かれたりする。
朝の散歩コースだ。

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朝靄の中に佇む
ロス・アンジェルス
教会






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朝日を浴びる
ロス・アンジェルス
教会







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教会のテラスから
ピコスデ・エウロパ
を望む

手前は干潟で、満潮時には入江になる




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ピコス・デ・エウロパの峰々

「ヨーロッパの頂」という意味だ








【 船の教会 】(Santuario de la Barquera)
直訳すると「バルケラの聖域」となるが、聖堂の天井から船が吊るされていることから、我々は「船の教会」と勝手に呼んでいる。

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この教会は
漁港の先にある








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天井から船が吊るされている聖堂内部

きっと船乗りたちの祈りの場なのだろう






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この教会近くの漁港
からから旧市街を
振り返ると、古城と
ロス・アンジェルス
教会との美しい景
色が見える。




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先日、図書館の1階にある児童館の壁に素敵な絵が貼られていた。きっとこの辺りから描いたものだろう。

それにしてもよく特徴をとらえて描けている。







【 突堤と灯台 】
「船の教会」からさらに先に歩いてゆくと、突堤の先に灯台がある。
この突堤にはいつも何人かの釣人の姿があるが、釣れているのを見た事が無い。

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虚しく竿先を
見つめる釣人






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珍しく釣ガールがいた。

「釣れた?」
と訊いたら
「ちっちゃいのが釣れたけど、リリースしちゃったの。」
だってサ。




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突堤の内側の眺め



白いとんがりテントは高級レストラン





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突堤の外側の眺め



リャネスの海岸と似た景色だ






・・・と、まあ、こんな感じの毎日である。