Tell me why 24 | 01-maiのニノ & 3児の母ちゃん blog

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嵐・二宮和也❤︎に関するつぶやき〜

夢で会えたお話。
妄想のお話。

ショックと動揺で動けない。
呆然とただその手と鍵を見つめることしかできず、視界が涙でボヤけてきた。

その鍵を取ってしまったら、もう終わりなんだ。そう思うと、鍵に手を伸ばせずにいた。


すると、
その手が戸の中に引っ込み、戸が開けられたと思った瞬間、私は手を引かれカズさんの玄関の中で、カズさんの腕の中にいた。

しばらく強く抱きしめ合っていると、絞り出すような声でカズさんは言った。
『良かった…。アコ。ごめんな。あなたが、さっさと鍵を取って帰ってったら、俺たちもう終わりなんだなって。…良かった。』


「そんな簡単に離れていくと思ってたの?好きだから苦しいんじゃない。離れたくないから、大切だから、ずっと一緒に居たいから、だから悩むんじゃない。私、そんな簡単にいなくならないよ。」


『ん……。良かった。ごめん、アコ。』


「バカね…」

安心して私はまた涙が出てきた。

カズさんは私のその涙を指ですくうと、瞼に優しくキスをしてそして強く抱き締めた。




.

カズさんの仕事の時間までカズさんの家で一緒に過ごすことにした。

カズさんがシャワーを浴びてる間に、コーヒーを淹れ、サンドイッチを作った。

そして私はある企みをする。



シャワーから出てきたカズさんを激写!

『ちょ、ちょ、やめてくださいよ、盗撮すんの。笑』


「だって、カズさんの写真一つも持ってないんだもん。ネットで検索すれば、嵐の二宮和也の写真は山程出てくるけど…。でも私が知ってるのはその人じゃないから。」


『なに?検索したの?笑』


「…前にね。カズさんがお仕事行ってる時、嵐の二宮和也 ってどんな人なのかな~って思って少し。でもなーんかピンとこなくって。カズさんの双子の片割れ…みたいな?そんな感じ。」


『ふーん。で、盗撮…っと。』


「盗撮って人聞き悪いー。
もういいから!写真撮るの!だって、私達どこかに出掛けたりしないから写真もそうそう撮ることないじゃない。だから、今日撮ることに決めたの。」


『そ。』
興味なさそうにそう言っていなくなったカズさん。

しかし戻ってきたカズさんは、いつもはしないのに髪の毛が若干セットしてあった。


「ふふふ。」

つい笑うとカズさんは

『たまたまよ?今日は自分で軽くセットして来て下さいって言われてたのよ。本当に。本当よ?』

と口を尖らせながら言った。



私達は、どこか寛ぎカフェに出掛けてランチしてる体(てい)で写真を撮った。
いつの間にか、カズさんもノリノリで自分の携帯でも写真を撮っていて、それを見付けて笑い合った。



初めての危機?を無事乗り越えた私達は少しは絆が強くなったのかな。
こうして、ひとつひとつどんな壁も乗り越えていける。きっと私達なら大丈夫。



…そうだよね?カズさん。