こんにちは✨
~変容変化と癒しを届ける~
伝道師 神希(みき)です
#今ふと思ったこと
いろんな夢を叶えてきた
幼い頃からずっと
叶えてきてたんだなぁ
昨日のこちらの続きから↓
ホステス時代は
大企業の社長や重役の方など
いろいろな方の話を聞くことが出来た
会社のトップであり
経営者方の話というのは
刺激的でとても面白かった
常連で太客の重役に
気に入られて
私が勤務する日は
頻繁に
大勢の大企業の取引先様を
引き連れて
来てくれるから
勤務先のクラブは
私を重宝してくれた
だから私のわがままなシフトも
黙って許してくれて
時期を同じくして
簿記3級 2級 1級の資格試験に
チャレンジしていたから
試験前の二週間は
完全にお休みをもらっていた
それでもたまに
この重役が来る時は
数時間だけ出勤して
と懇願されたりして…
必要とされることは
ありがたいことだと
短時間だけ入ったりした
幸いにも
2級までは
独学での学習で
最短であっという間に
合格することが出来た
日中の仕事と
過食嘔吐と
運動強迫観念と
簿記の勉強と
夜のお仕事と
睡眠不足もあって
ハイテンションだった
過食嘔吐という
依存症で
痩せてさえいれば
中心に留まっていられた
けど
簿記1級が合格出来る程の
栄養は摂れていなかった
過食嘔吐が原因で
極度の栄養失調から
脳が萎縮していくような
感覚があった
その間も
私は一切
夫が借り入れをしていることを
咎めたりしなかった
鈍感力を発揮して
引き落とし明細なんて
見向きもしない
バカな嫁を演じきった
銀座のクラブで
ホステスをしていることも
もちろん知らない
帰宅が深夜2時を過ぎることもある
夫が先に帰って来たときのために
ステーキ屋でアルバイトを
することになったと言った
そして本当に
銀座から近いステーキ屋で
アルバイトで採用してもらい
たまに働いたりもした
家を出る資金が
あともう少しというときに
私はホステスを辞めることになる
派遣先の会社から
正社員になることを打診された
そしてそれが
大企業の社長秘書という
ポジションであったから
舞い上がる思いだった
夜のお仕事の幕引きは
このタイミングだなと悟って
私は菓子折りを持って
銀座のママとマスターに
退職報告のための
挨拶をしにいったら
礼儀正しいですね
と褒められて
応援しますよと
快く私の英断を
受け入れてくれた
当時のママとマスターには
たくさんの感謝がある
元気にしているかな
当時は本当にありがとうございました!
社長秘書になったとき
理想的な秘書を
演じきろうと思った
ドラマに出てきそうな
いかにも秘書らしい
あり方を目指して
格好いいスーツと
秘書っぽい黒ぶち眼鏡を新調し
8cmのピンヒールと
タイトスカートとパンストで
まるでコスプレのような
秘書になった
それは
事務処理能力などで
得られた名誉ではないことを
知っていたからだ
過食嘔吐は
ともすると
太ったり
痩せたりを
繰り返す病気だ
太っていた頃は
全く関わりのなかった
重役の方が
痩せてきた頃に
食事に誘って
くるようになった
取引先との会食に
秘書でもない私を
呼びつけたこともある
そして私は
ホステスの経験値で
会食の場を和ませた
そんなこんなで
社長に気に入られて
派遣先でもホステスのように
振る舞っていた
そこへきての
社長秘書の打診だ
私はなおさら
痩せていなければ
ならないと
強く思ったはずだ
太っていると
相手にされず
痩せると
ちやほやされて
挙げ句の果ては
秘書に抜擢か
痩せていることこそ
価値があるのだと思った
当時は
子供も生んでいないし
若かったから
シンデレラ体重以下でさえ
綺麗でいられた
その後
40歳を過ぎて太り
再びシンデレラ体重以下の
43~44kgまで痩せたときは
子供も生んで
若くもなかったから
やつれて皺だらけになった
ちっとも美しくなれなかった
大病したの?
と声をかけられるばかりで
誰からも
ちやほやされなかった
細いだけではダメ
若さが何より大切だったと
過度なダイエットの
後になって気づく
私は常に過食嘔吐という病で
ちやほやされたい病だった
そこから
私はある日を境に
過食嘔吐が治り
美容体重まで
体重が増えたが
逆に若さを取り戻した
過食嘔吐を治してようやく
ちやほやされなくても
自分を保つ自分軸を身につけた
それに30年間も費やしたのだ
秘書になって
頻繁に会食に連れて
行かれるようになり
露骨に
ちやほやされて
差別されまくった
他の女性社員からは
疎まれて意地悪もされた
酷い虐めにもあった
がしかし
私は
どこ吹く風~
そんなのどうだって
良いじゃん
離婚を目指して
貯金して
家を出る準備をしている
私にとっては
特別扱いされる
ことくらい
大したことない
虐められたって
何とも思わなかった
そしてとうとう
都心に
一部屋借りれる
目処がたち
繁華街の
地下鉄の出口から徒歩2分の
好立地のマンションを
賃貸契約した
とうとう一週間後に
夫にすべてを
カミングアウト
することを決めた
それからは
緊張のあまり
毎日のように
お腹を壊し
さらに痩せ細った
その頃は
もはや
痩せていて可愛いを
通り越して
怖い域に
達していただろう
離婚による
心身のダメージは
意外にも大きいと
この時初めて気づいた
これで
本当に離婚するんだな…
虎視眈々と
準備した日々が
幕を下ろす
ある日の夕飯時
お笑い番組を見て
笑っている夫に
それとなく
聞いてみた
私のクレジットカード
満額利用してるよね…
と
続く…
誰にも話にも話せない悩みがある
もう自分ではどうにもできない
そんな方はぜひ一度
お話を聞かせてください
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お待ちしています。
☆神希☆
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カウンセリングは医療行為ではありません。
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