気流 | ゆみちゃんの人生万事塞翁が馬

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讀賣新聞の投書欄「気流」

投書欄は滅多に読まないんだけど、今朝何気なく読んだ記事が気になって仕方ないのでね。ブログにあげました。

山口県防府市に住む88歳の女性。もちろん名前も新聞に載ってたから調べてみたら、4年前だけど朝日新聞に何度か投稿してるし、エッセイコンテストにも応募しているご婦人です。

タイトルは「高齢者への対応 大きな気持ちで」

内容は

スーパーで買い物をした際、商品が割引きされるカードが見つからなかったのでカードなしの精算をしてもらった。その直後、見つかって精算のやり直しをお願いしたが、「駄目です」と言われた。

そこで、夫が「買うのをやめて、品物を元に戻します」と求めた。

すると、店員は怒りをあらわにしたような表情になって「自分でやるから」とはき捨てるように言った。

その後に、こう続きます。

年をとれば、どうしても動作が鈍くなったり、間違えたりもする。若い人から見ればいらいらするときもあるかもしれないが、大きな気持ちで優しく接してくれるとありがたい。



私の感想。

私は、レジの若い女性店員が気の毒になりました。

精算を済ませて後に、店員の対応がいくら失礼と感じても。「買うのをやめて元に戻します」と言い出すことの方が問題だと思うけどな。
どんな言い方したんだろうか。

店員さんの「自分でやるから」というのは、精算をキャンセルした品物を戻すのを「自分でやるから」という意味なのでしょう。そりゃあ、腹もたちますよ。

この後一体どうしたのでしょうか。
「責任者を呼べ」なんて騒いでないですよね。
でも、この店員にすごく憤ったので、気流に投稿したのでしょう。

私は若くはありませんが、この、投稿文を読んで、大きな気持ちを持って優しく接する気持ちには全くなりませんでした。

尊敬する立派な高齢者もたくさんいますが、「困ったもんだ」と思う高齢者はそれ以上にいます。

反面教師にはことかきません。