とうさんに会いに言った時、弟は自分の名前を言わせます。
施設に入ったばかりの時は、声を出して、
「マ○○○さん」ときちんと呼べました。
はじめは名前を忘れていても、一回言ったら、「マ○○○さんよ~!」と、嬉しそうに言ってました。
それが言えなくなり、でも、一言ずつ
「「マ」「○」「○」「○」さん」と、一緒に言うことは出来ていました。
それが、声は出さずに口だけになり、そして、頷くだけになり、とうとう、言っても何も反応なしになりました。
そして、白眼。
1年前くらいから、よく白目をむくという行為をしていたんだけど、この頃、調子が悪い時よくします。
症状の一つだとは思うのだけど、
それで、弟は
「とうさんはげんせきや~」と、言ってました。
私は意味がわからず、
「は~?なん?がんせき?」とか、いってたら、
「姉ちゃん、竹林の七賢知らんの?」
とかいって、教えてくれました。