♪とうさん、とうさん、あたまがへんなのね♪ | ゆみちゃんの人生万事塞翁が馬

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ゆみちゃんの日々の生活の中から考えたことをまったりとお伝えします。

父さんの「夜中外に出たい病」についての一考察

夜中に外に出たい父さんの話です。

「夜中は暗いからどこも行けんのよ。」
「寝とかな行けんのよ。」
「なんも心配せんでいいんよ。
朝まで寝とくんよ。」

優しい孝行娘から、何回も諭され、そのときは、

「はいっ、分かりました。」
「サンキュー ソウマッチ」
と、素直に言ってた父さんでしたが、

2時15分
玄関にいるガーン

「どこにいきよると。夜よ寝とき」
「はあ、そうね。何時ね。」
「2時よ」
「そうね。寝とっていいね。」
素直に寝る。

しかし、

2時30分
リピート

3時30分
リピート

4時50分
音がしてたけどほっといたら、玄関の鍵を開けようとしている。
(でも、開けきらない)
「開けて」
「ダメよ、まだ暗いよ。後でね。明るくなってね。」
「そうね。寝とくね。」

そして、6時。
この時は、はじめて弟が対応。
(いつもは、薬をのんで8時ごろから熟睡。)

7時 食事

「父さん、もう、明るくなったけど外にいかんでいいね。」
「うん。」
「夜、何回も外に行こうとしたの覚えとるね。」
「うん。」
「どこに、行こうと思ったんね。」
「頭がへんになっなとる。」
「なんか、夜、外にいったら(斜め前の酒屋さん)いい事がある様な気がするんね。」
「うん。」
「お母さんがおりそうな気がするんね。」
「うん。」

母さんは生前、斜め前の酒屋さんによく遊びにいって話こんで、それを父がやきもきして待っていたという事を、弟から聞いて、その時の感情がのこっていて、母を迎えにいこうとしているのかなぁ。
なんて、思ってます。

お迎えは母をのほうがする立場なんですけどね。