『心と言う名の夜汽車』桜川けん | 松原愛の歌ってチャッピー

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歌ってハッピーになりましょう♫

いつも心の芯に置いている言葉があります。

『歌は生きている』という言葉です。

昨年の中島みゆきさんの『糸』は良い例ですね。

シングルにさえなっていない楽曲が、多くの

歌手に歌い継がれ、大きな波となって戻って

きました。

『あなた、何処にいたの?』と聴きたくなる事

もあります。

 

特に孝雄先生の曲はそんな生物の歌が多いのです。

不思議ですが、『おんなの出船』は7年後に火が

点きました。『NHKのど自慢で歌うと鐘がなる』

という噂が流れ、実際に現実のものとなりました。

松原のぶえちゃんのデビュー曲でしたね!

のぶえちゃんのために書いた船村徹先生との作品は

残念ながら、この1曲のみでした。

 

 

『三つで五百円』という作品は、飲み屋さんでは

40年位前から評判になっていました。

『昭和枯れすすき』のコンビの作品ですから、

ヒットの気配はわかりましたが、

ず〜っとアングラ的に歌い継がれていたものです。

そして、劇的にヒットしたのはカラオケに入って

からです。

ところがこの作品は、放送禁止となった為、

世に出ていないはずの作品でした。

とは言っても大勢の方の支持を得てカラオケのみ

で広まった作品です。

孝雄先生の作品自体は、ほかの作詞家の方々

からすると、多くはありませんが、ヒット率が

高いのでは、との感触はあります。

これからも以前の作品達に火がつく事も十分

考えられます!

 

今日はハンサムで甘い声の持ち主の『桜川けん』

さんにスポットを当ててみました。

You tubeにアップされたPVのコメント欄に

 

junjunさんが『とても歌いやすい曲です。 

歌詞の情景、内容がわからないのですが…(-_-;)』

というコメントを頂いたので、お答えしますね!

 

孝雄先生の妄想の世界にしばし浸って頂きましょう。

 

恋人同士が一緒に住む部屋を、東京で女性が借りて、

結婚の準備をするのだけど、男性はふるさと東北で

君と暮らしたいと考えていた。

 

女性を故郷の小さな駅で待つ男性。

夜汽車は二人の心の交換日記。

駅で待つ男性の方が真実の愛なのかもしれない。

 

東京のきらびやかな生活の中で健気に生きる

女性は、ふるさと思いの男性に対して、

それでも東京で生きていこうと考える。

ふるさとは東北大震災のふるさとで

あるのは、『強く屈しない私のふるさと』

で想像してみてください。

 

この7年の間に、故郷に戻った人は

少なく、復興はなかなか順調とは言えません。

そんな中、恋人たちも苦悩しているのだと

思います。    孝雄談

 

カップリングの『アカシアの花が咲いて』

は、ひとり旅をする男性の心の支えになる

女性を思い出しながら、寒い北国を行くお話。

カッコいい歌です。是非レパートリーに

加えて下さい。

 

https://www.youtube.com/watch?v=KPkhrVx7nVQ

『心と言う名の夜汽車』桜川けん歌唱 山田孝雄作詞

こちらで聞くことができます。

 

 

私のコメント、孝雄先生の直筆コメントを添えて、

定価1200円送料(レターパック360円)の1560円にて販売します。

この機会をお見逃しなく!

詳しくはこちらまでお尋ねください。

 

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或いは

webmail    product@cipfrontier.co.jp

迄お待ちしています。

 

 

http://www.mag2.com/m/0001665573.html

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『桜前線北上中』雨が心配ですね〜